現代社会において、社会福祉士は必要な専門職なのでしょうか？ 必要ならば、どうして必要なのか教えてください。

Question

現代社会において、社会福祉士は必要な専門職なのでしょうか？

必要ならば、どうして必要なのか教えてください。

Answer 1

必要です。

『社会福祉士及び介護福祉士法』をご覧ください。

とはいえ、名称独占の資格、
なくても相談業務は出来ますし、
実際、無資格で、
有資格者より、優れた相談業務をされる方もいます。
そういう意味では、それほど必要な資格ではありません。

資格云々より、ちゃんと相談業務の出来る人材、が
必要なのだと思います。

Answer 2

確かに、私なんかよりも上手に相談にのられる人はいる。それで解決できることも多いのは事実。
ただ、気持だけでは最終的には何の解決にもならない。責任が問えない。
それにこの少子高齢者社会で、みんながリスクを背負う可能性が増えてきた。
そんな時に、「責任を持って」話を聞いて、課題を分析し、必要な所につなぐのが社会福祉士。
その為に、主事以上の知識、社会福祉の各分野だけでなく、法学や社会学、心理学のような一般教養的な事を19科目も要求される。

下の３つを叩き込まれました。
「技術」面接技術とか施策に対する知識ね。
「倫理」「これは専門職としていい。」「やったらまずいだろ～。」
「価値」自分はこう思っても相手の考えにたって課題を考える。
また、ジレンマに陥った時は倫理綱領に返り、自分も相手も護ります。

また、社会福祉士は一応国家資格所持者ですので、この意味を分かっている方は施策や業務だけでなく諸々の振り返りなど日々勉強されているはずです。
（ミラーソン 専門職の６つの属性）

そりゃ、イケてない人も多いでしょうが、社会福祉士に限った話ではないですし、社会福祉士がないよりはリスクが少ないと考えます。