解決済み
回答有難う御座いました。 具体的に質問させて頂きます。 >将来的にはなにかしらの国際協力の仕事に就きたい ここに関しての情報が不十分でした。申し訳ありません。私自身としてはマネジメント・企画などのジェネラリストとして携わりたいと考えています。 というのも①もともと人とコミュニケーションをとりながらつないでいくという裏方としての仕事が好きなこと ②教育社会学(具体的にいえばESD=持続可能な開発のための教育)が現在の学部時点での専門としてあるのですが、正直この専門性を大学院で磨いても国際協力の業界では武器とはならないのではないか?という不安があること(ご存じのとおり開発コンサルでも文系は少ない) ③家族の関係もあり将来的には日本に軸足を置きながら国際協力を行いと考えている(JICEなど) 以上のような理由でジェネラリストとしての将来を考えています。 以上を踏まえてここからが質問です。 もしこのようにジェネラリストとしての道を考えるなら大学院にはいかずに国際協力に関係なくてもまずは民間で企画・マネジメントなどの社会人経験を積む必要があるのではないでしょうか? もしくは大学院に行くとするならば教育のような専門性ではなく、ジェネラリスト用の大学院に行ったほうがよいのでしょうか?ただこれまで教育社会学しかやってこなかったので大学院でアカデミックに研究するほどの知識・経験はないですが・・・・ 本当にこれまでの自分のリサーチ不足を心の底から悔やんでいます。 ただ昔のことはいまさらどうしようもないのでこれから何ができるかを前向きに考えたいと思っています。 厳しい言葉でも構いませんので回答やお言葉をいただけると幸いです。
ちなみに自分の興味は途上国の「教育開発」で、その「教育」のなかでも環境教育を含めた「ESD」です。
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なるほど、ジェネラリスト志望ですね。 でしたらJICAが最も妥当な進路だと思いますよ。 他に、教育関係の機関ならUNESCOでしょうか。 (JICEは外国人の研修受け入れが主な事業です。) ただし、JICAは入構後数年間は海外事務所に配属されますので、永続的に日本国内で働けるかどうかは分かりません。 それ以前に、そもそも今年度卒業のエントリーは既に終わっているような気がしますので大学院卒業後の進路として選択肢に入れてはいかがでしょう? 教育社会学やESD自体が直接的に国際協力業務に役立つかは判断しかねますが、社会調査法や統計学、定量・定性分析の知識は何らかの形で役立ちます。 (というか、この点については指導教官の方のほうがお詳しいのでは?) プロジェクトを管理する立場でも、コンサルタントから上がってくる資料の意図を正確に汲み取ることができるというのは強みになるはずです。 JICAの全てのプロジェクトの資料や論文は全てJICA図書館やサイト上で公開されていますので、興味のある教育開発プロジェクトの論文を読んでみるとよいでしょう。(JICAに限らずADBや国連機関の資料も基本的には公開されています。) ジェネラリストとしてのスキルが社会経験を経ずに得られるかどうかという点を心配されているようですが、仮に新卒で民間企業に入っても企画やマネジメントに携われるなんてことは滅多にないでしょう。 東南アジア等に進出しているスタートアップなら可能かもしれませんが、5年や10年くらいのスパンで関わる必要があると思います。 私の知人にJICAに入構した人物が2,3人いますが、民間企業を経由した人はいません。 学部新卒か大学院新卒のどちらかです。 ところで、ジェネラリスト用の大学院などというものは存在しません。 しいていえば公共政策大学院がそれに近いかもしれませんが、そこでは政策学や経済学を主に学びます。 教育開発や途上国の教育政策について研究できる大学院は名古屋大学や広島大学でしょうか。 それと、特に教育政策に重点を置いているのは政策研究大学院大学です。 夏季休暇中にこれらの大学院の研究室訪問をしてみては? 最後に余計なお世話かもしれませんが、卒業論文をきちんと仕上げてください。 直接大学院に進むなら尚更です。
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