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消防に詳しい方、よろしければ教えて頂きたいです! 消防についてなのですが、東京消防庁に設置してある組織の特別消火…

消防に詳しい方、よろしければ教えて頂きたいです! 消防についてなのですが、東京消防庁に設置してある組織の特別消火中隊と特殊救助隊のハイパーレスキューについて分 からないことがあります それは、特別消火中隊とその他の消防隊について ハイパーレスキューとスーパーレンジャー、また政令指定都市に配置される高度救助隊との違いです 調べても調べても本当に分からず困っています… お願い致します。よろしければ教えて頂きたいです

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回答(2件)

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    まず消防の部隊の種類について知ったほうがいいのでは?消防には主に、『消火(ポンプ隊)』『救助(レスキュー隊)』『救急』という3つの実働部隊が存在します。 『ポンプ隊』は水や消火資器材を使って火災鎮火を目指し、火災から人命を助ける部隊です。場合によっては、火災予防業務(点検や検査等)も行います。 『レスキュー隊』は火災現場に限らず、多種多様な救助資器材を使って、通常では助け出すことが難しい状況から、人命を助ける部隊です。場合によっては、防災業務も行います。 『救急隊』は説明するほどではないと思いますが、救急車を使って救急救命処置を施しながら、速やかに傷病者を医療機関に搬送する部隊です。 そして『特別消火中隊』とは、多様化していく都内の公共交通機関や大規模工場、大規模集客施設での火災に対応するために東京消防庁が創設した『ポンプ隊』のエース集団……進化版とでもいうべきものです。今までは、一軒家やマンションや中規模工場等の火災が多かったのですが、通常とは違う規格で作られる大規模なテーマパークがどんどんできたり、地下鉄等で予想もしていなかった未曾有の事故や火災が起きたり、大規模な化学薬品工場等の特殊な工場がたくさんできたりした結果、『火事を消す』だけでは治まらない特殊な火災事故が多発するようになったので、レスキュー隊や救急隊の資機材や技術と知識をポンプ隊に取り入れ、そしてより専門性の高い技術や知識(資格)を持った人材を活用して、これら特殊な火災に対応するために編成されたのが特別消火中隊です。 対して『特別高度救助隊』および『高度救助隊』とは、『ハイパーレスキュー』や『スーパーレンジャー』など自治体によって様々な呼び名がありますが、その主な任務は『特殊な災害や事故に対応する』ことです。『特殊な火災に対応する』ための特別消火中隊とは目指すべきもの(国民の人命と財産を守ること)は一緒でも、それを達成するための“過程”と“手段”が異なるのです。 またこの『特別高度救助隊』と『高度救助隊』は、東京消防庁にしかない『特別消火中隊』とは違い、総務省消防庁が東京都・政令指定都市・中核市に設置を義務付けたもので、東京都と政令指定都市を管轄する消防局に設置されるのが『特別高度救助隊』、中核都市等を管轄する消防局に設置されるのが『高度救助隊』です。 『高度救助隊』は主に震災等の大規模災害に対応することを想定しており、さらに『特別高度救助隊』には大規模災害対応に加えてNBC災害にも対応することを想定して編成されています。これは、政令指定都市には重要な施設が存在することが多く、且つテロ等に巻き込まれる可能性が高いためです。 本来なら全ての消防局に『特別高度救助隊』が存在しているのがベストなのですが、必要な資材や人材、そしてノウハウを維持するには多大な労力・財源・人材が必要で、現実的には政令指定都市以外でこれを達成するのは難しいと判断されている為、現時点では都市の規模によって設置義務、設置する部隊の種類を変えています。 【まとめ】 特別消火中隊………東京消防庁が、特殊な火災に対応するために設置した『特別なポンプ隊』。 特別高度救助隊……総務省消防庁が東京都と全国の政令指定都市を管轄する消防局に設置を義務付けた『特別なレスキュー隊』。特殊な災害やテロ等によるNBC災害に対応することを想定して編成されている。 特別救助隊…………総務省消防庁が全国の中核市等を管轄する消防局に設置を義務付けた『特別なレスキュー隊』。震災等、特殊な災害に対応することを想定して編成されている。

    1人が参考になると回答しました

  • 東京消防庁の特別消火中隊は多様化する消火活動に対応するため結成された消火活動に特化した中隊であり、通常の消防隊では消火困難な事案に対応するために出来た消火のプロ集団。 東京消防庁では人命救助の専門部隊の特別救助隊(いわゆるレスキュー)が24隊設置されており、さらに大規模災害や特殊な災害に対応するために5隊の消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)が設置されています。 政令市の特別高度救助隊とハイパーレスキューとスーパーレンジャーの違いについて。 日本の消防の救助隊(レスキュー)は四段階構成となっております。 人口10万未満の地域なら必要最低限の機材の「救助隊(消防隊との兼任の場合も多い)」、人口10万以上なら救助資機材が充実した救助専任の「特別救助隊」、中核市なら特別救助隊のうち一隊を探査装置など高度救助資機材を装備し大規模災害に対応する「高度救助隊」、政令指定都市及び東京都には特別救助隊のうち一隊を人命探査装置など高度救助資機材を装備しさらにNBC災害(地下鉄サリンや福島原発のような災害)の資機材も充実して大規模災害に加え特殊な災害にも対応する「特別高度救助隊」を編成するとなっています。 簡単に言えば 人命救助の最高峰が「特別高度救助隊」であり、東京都の特別高度救助隊に当たるのが東京消防庁の「消防救助機動部隊:ハイパーレスキュー」、横浜市の特別高度救助隊が「特別高度救助部隊:スーパーレンジャー」です。 また、特別高度救助隊には各本部ごとに「ハイパーレスキュー」や「スーパーレスキュー」など様々な通称名があり、名古屋市・北九州市・広島市・浜松市・岡山市消防局の特別高度救助隊の通称名は東京都と同じ「ハイパーレスキュー」です。 これは東京消防庁の「消防救助機動部隊:ハイパーレスキュー」が特別高度救助隊設置される前からあり、特別高度救助隊設置のきっかけや参考になり現在は東京都の特別高度救助隊に当たるために各本部は東京消防庁を参考に通称名を付けています。特別高度救助隊は東京消防庁の「消防救助機動部隊:ハイパーレスキュー」の活躍が発足のきっかけになった部隊でありハイパーレスキューの政令指定都市バージョンとも言えます。 全国の特別高度救助隊の中で装備・人員共に一番充実しているのが東京消防庁の「消防救助機動部隊:ハイパーレスキュー」であり、それに次ぐ規模の部隊が横浜市消防局の「特別高度救助部隊:スーパーレンジャー」です。 ウィキペディアで「特別高度救助隊」のページを見ればすぐ分かると思いますが・・・

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