個人契約で小学生1年生に楽器を教えている芸大生です。

Question

個人契約で小学生1年生に楽器を教えている芸大生です。私の家に来ていただく形ではなく、45分かけて定期圏外の御宅まで私が出向く方式です。
交通費500円が往復でかかり、90分2500円交通費込みで、と言われてしまったため実質2000円で教えています(基本的に芸大生は交通費抜いて時給換算2500〜3000円が相場です……)。
そこのお母様とレッスンの件で連絡を取り合うのですが、あまりにも常識がなく不快に感じることばかりで、困っております。
どうか知恵をお貸しください。

うまく書けないので箇条書きにしますが、時系列です。
以下のようなことが頻繁に起こり、☆印がついている項目に関しては最も困っていることです。

・90分2500円(時給換算およそ1600円)ですが、時間外で編曲をさせられたり、「30分でもいいので来てほしい」と突拍子もないことを提案される
・断り続けても、子供と一緒にお茶をすることを半強制的にやらされる
・上の子を教えた後15分くらいでいいので下の子にお試しで指導してほしいという提案(数回かけて丁重にお断りしました)
・別の先生のところへコッソリ通っていた
・親戚が倒れたということで予定していたレッスンを直前で2度キャンセル
☆親戚が倒れたと言われ、「来月またレッスンをお願い致します」という連絡がきた後、全く連絡なし(フェードアウト？)
☆上記の件で不信感を抱き連絡を入れたところ、「親戚が倒れたということで自分が面倒を見なければならず、時間がないので音大付属の教室へ入れることにしますが、月に何度かは見ていただきたい」との連絡→日程調整の段階になると必ず音信不通

このような状況で、収入も安定しないばかりか、私のプライベートと仕事との日程調整がスムーズにいきません。
また、普通はフェードアウトはおかしいですよね？
いくら先生が大学生であっても半年以上習っているのだから、嫌になったとしても辞める旨を連絡し、挨拶などするのが普通だと思うのですが……。
それに、音大も目指してるとのことなので、今のこのような態度を高名な先生にもされるのかと思うと、不安です。

この件をどうしても注意したく、お母様になんとお伝えすればよいか迷っています。

どなたかお願い致します。

補足

皆様ありがとうございます。
レッスンに関しては、こちらからきっぱりとお断りするつもりです。
契約書など交わしていないことは私の不注意でした……が、時間外レッスンは全く受けたことはなく、毎度必ずお断りし続けていましたが舐められているのか、しつこくお願いされました。
レッスン日程調整についても明確にし、その日に伺いの連絡を入れています…。
やはり、何も言わずお断りする方向に持っていくべきでしょうか？

Answer 1

レッスン自体をお断りは出来ないのですか？
例えば自分の先生を通して紹介してもらった等、何か縁を切れない理由があるのでしょうか？
もし特に理由がないのなら手を引かれた方が良いと思いますよ。
(「授業が忙しくなった」など差し障りない理由を考えれば良いと思います)

それから母親への注意も必要ありません。

残念ながらこういった非常識な人はいらっしゃいますよね。
そんな人には注意をしても機嫌を損ねるだけで態度が改まる可能性は低いですし、むしろ話がこじれて質問主さんが不快な思いをするだけ…って事になりかねませんよf^_^;)

質問主さんの親切なお気持ちは素敵だとは思いますが、そのお気持ちは通じない可能性が高いですし、高名な先生の前で非常識な振る舞いをして恥をかいてもそれは仕方のない事だと思います。
お子さんにとってはちょっと可哀想ですけどね。

ただ、こうなってしまった原因は質問主さんの方にもある様に思います。
それはレッスンに対する取り決めが不明確な点です。

レッスンを始める時はレッスン料金や交通費などは勿論、当日キャンセルや時間外労働についてどの様にしたいか？をキチンと決めておき、「レッスン開始前」に必ず相手に説明し了承を得なければなりません。
(口頭よりも書面にして相手に渡す方が良いです)

それをしないで後から不満に思っても、それは後の祭りというものです。

例えば質問主さんの場合だと…

①１レッスン:90分 ¥3,000(交通費は別途頂きます)
15分延長料金 ¥1,000
＊90分以内の短時間レッスンは受け付けておりません。

②キャンセルにつきましては必ず前日までにご連絡をお願いします。
なお当日キャンセルは１レッスンの料金全額を頂きます。
(前日までにご連絡いただいた場合は結構です)

③発表会など、必要に応じて編曲もお引き受けしますが、料金につきましてはご相談下さい。

…の様な感じでしょうか。

この様に自分の要望を相手に伝え、相手側の了承を得れば「契約成立」となります。
相手側がこれに違反すれば是正する様に勧告する事も出来ますし、契約自体を解消する事も出来ますので、無用なトラブルに巻き込まれる事を防ぐ事が出来ます。
(勿論、自分自身も契約通りにキチンとレッスンをしなければなりませんが…f^_^;))

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音楽の仕事は基本的に自分自身が個人事業主となり、取引相手と交渉し契約する事で成立します。

例え学生であってもレッスンの対価として金銭を受け取れば、それは歴としたビシネスです。

将来音楽の道で食べていくおつもりなら、こう言った事も覚えていく必要があると思いますよ(^^)

Answer 2

個人契約であり、最初に契約書を交わしていなければどうにも出来ません。どうしても条件を決めてレッスンをしたいのであれば、契約書をお作りになってご本人や保護者の方に署名・押印して頂き、ご自身も署名・押印をした上でコピーなどしてそれぞれ1部ずつ保管するようにしましょう。
形にしなければどんどん都合の良い方へ持って行かれるだけです。質問主さんが「出来ない」とハッキリ断れるタイプならまだ良いのですが、そうでないのなら個人で教えることには向いていないのかもしれませんね。

日程調整も事前に質問主さんの方から用紙を作って（メモで良いので）記入して頂く方が良いかと思いますよ。全部ハッキリ証拠が残る形で、きっぱりと決めた方が良いと思います。「このくらいで」とか「○日くらい」ではなく、「○日」と言い切りの形にしましょう。

教職員の資格などがない方だとどうしてもご家庭の事情が優先になりますよ。個人宅で教えるとなると特にです。
＞それに、音大も目指してるとのことなので、今のこのような態度を高名な先生にもされるのかと思うと、不安です。
高名な先生だと急に態度を変えますよ。ご心配には及びません。分かってやっておられるのですから。つまり学生さんである質問主さんは、学生であるが故に言い方は悪いかもしれませんが「舐められている」ということです。が、そこは仕方のない部分かと思いますよ。

私も学生時代に近所の子がほんの興味本位で私がやっていたマリンバを叩いてみたいということで、私が無資格でも良いのなら基本的な部分だけ…というお約束で教えていたことがあります。まだ小学校低学年でそちらに才能が向いているかどうかも分かりませんでしたし、ご両親も「興味があるなら」という程度でしたので（音大を目指すかどうかは全く別）「やれるだけの範囲で」とこちらも割り切ってお付き合いしておりました。夏休みに家族旅行でお休みは当たり前、部活があるから休んだり、最後には中学から始めたバスケットの方が楽しくなったからもう止めます、と。でも私はそれも普通と思います。誰もが最初から挫折もなく音大を目指すとは限りませんし、興味がそれる可能性だってあります。
誰もが自分と同じように育つわけではないので、色んな人間に対応出来る柔軟な態度でなければ教育は出来ないと、教育課程の先生にお聞きしたことがあります。（私は教育課程は取りませんでしたが）どうにかしたくていっぱいいっぱいになるのも分かりますが、相手には相手の人生があるのだということをお忘れなく。

Answer 3

私の力ではあなたの子供さんに教えることが出来ませんともう断り全て辞めましょう