准看護師を目指すにあたって。 35歳シングルマザーです。来年、子供が高校生になるにあたって 一つの節目であると思…

Question

准看護師を目指すにあたって。

35歳シングルマザーです。来年、子供が高校生になるにあたって
一つの節目であると思い、
学生時代から夢だった看護の仕事を目指そうと決心しました。私は今まで「看護」や「介護」といった現場での経験はなく
ずっと、接客業をしてきましたがやはり准看護学校に合格するには
不利なのでしょうか？
もちろん、正看護師を目指すべきだとも分かっていますし、もし准看護師になれたら
のちのちは正看護師も目指す心構えではありますが、子供にもまだお金がかかること、
年齢的に少しでも早く働きたいことなどを踏まえ、准看護師の選択をしたので
そこらへんのご指摘はご容赦願えれば幸いです。

倍率が3倍ちょっとだそうで、狭き門だとは思うので
勉強はひたすらこなすつもりですが、
職場の経験等で不利になるのであれば、今から介護や看護の助手の仕事を探し
1年でも経験を積んでから受験に臨むべきなのか・・・考えてしまいます。

30代以上で看護学校に通われている方、卒業した方などご意見いただければ助かります。
宜しくお願い致します。

Answer 1

看護師です。

私自身は高校からの進学で看護師になったので、30代からの挑戦をしたわけではありませんが、同僚・後輩に多くその例がいます。

30代、40代でも学んで資格を取ろうという学生は多いです。
年齢に引けを感じることは無いと思います。
むしろ、その年齢から現役高校生からの進学者の多い中に交じって勉強して行こうという姿勢は好感と称賛に値します。
（学校によりけりですが30・40代の学生は1割に満たないと思います。現役7～8割、20代がその次、残りが30・40代くらいでしょう。でも30年前の私の学生時代ですら40代の同級生がいたのです）

将来は看護師を視野にまずは准看護師を目指すということですが、当然進学しようと思う学校は調べてありますよね？
准看護師養成学校は廃止の方向にあって、神奈川県には1校もありません。
千葉も4校に減りました。
全国的に見れば学校はまだ多数あるかもしれませんが、減っている事実には変わりありません。
通学圏に数校有ればラッキーだし、可能ならその数校全部受験してみることを勧めますが、もし1校しかないようであれば、受験する学校の中に看護師養成学校も入れたほうがいいと思います。
それで准看でなく看護のほうに受かれば儲けものではないですか？
その差は1年です。
2年で准看になるか3年で看護師になるか、実は全然違いますから。
准看になって数年働いてまた勉強して看護師を目指すと、言うのは簡単ですが、学校に行くのなら無収入になってしまうし、通信制が実務5年後の進学可（通信制だって入試があります）になるというけれど、本決まりでもないし、通信制だって働きながら自力で学んでいくのは難しいですよ。
現在でも通信制の2年間での卒業率は6割に満たないのです。
続かない人が多いのです。
ならば3年で看護師になってしまったほうが、絶対いいんです。
とにかく受験勉強することには変わりないのだから、受験するときに看護師のほうの学校もダメ元で受験してみてください。

＞看護助手の仕事をしたほうがいいか
受験するのに、看護師を目指すのに看護助手の経験は不要です。
その分受験勉強したほうがいいです。
ただ、看護師の仕事・病院の仕事を知るうえでは悪くは無いです。
看護職って向き不向きのハッキリした職業です。
理想や想像と現実は違うのです。
看護助手をして看護師の仕事を垣間見る、病院で働くということを身で持って知れるとは思います。
同時に収入を得られるのならそれも一案です。
またこれは特例だしどこでもあるわけではないけれど、准看護学校の経営母体は医師会です。
医師会の病院で働く看護職を養成しているのです。
その関連病院で看護助手として働いて進学の意志がある者で勤務態度が良い者は推薦してもらえる場合があるんです（絶対ある、確実にあるわけではないです、また推薦されたからと言って必ず合格するわけでもない）。
それを踏まえて看護助手で働くのも手かもしれません。
ただじゃあさっそくどこか病院に就職というのは、時期尚早です。
勤務1年に満たない者を推薦するお人よしはいませんし、そんな裏事情があるのなら希望者が殺到しているでしょう。

今期の受験を目指して現状から高校入試のお子さんと勉強をされたらいいと思います。
もしどこにも入れなかったら、看護助手も視野に置けばいいし、受験した手応えであとどれくらい勉強すべきかわかると思います。

40前に看護師になれれば、資格取得後も勉強が続くとしても定年まで20年以上働けます。
頑張ってください。

Answer 2

現在35才ということで、入試を突破して来年度から入学できたとして働き始めるのは38才ということになりそうです。

38才と言えば中堅どころかベテランの年齢になります。その年齢の新人さん、それも看護師さんではなく准看護師さんを一から教育しなければならないので、雇う側としては、よほどの人手不足でない限り採用の優先順位はかなり下位になると思います。
そうまでしなければ、人が集まらないような病院にしか就職が難しいことは容易に想像がつきます。

子供が看護を学んでいますが（大学生）、専門学校より精神的にかなり余裕のある大学だと思いますが、それでも実習中は大変みたいです。
看護師と准看の学校の実習にどれたけ違いがあるかはわかりませんが、事前学習のレポートや実習中の記録のまとめ、調べ物で睡眠不足になるのは当たり前ですし、指導者や教員の担当のあたりが悪ければノイローゼのような状態になるほど追い込まれる人もいると聞きます。（やることをやらなければ単位ももらえませんし）
現役からの入学であれば、机上での勉強も慣れているのでさほど苦にならないでしょうし、かなり年上の教員や指導者さんから指図されるということは当たり前なのでそれが原因で苦に感じることも少ないようです。
あなたの場合どうでしょう。
どちらにしても入試を突破しないと入学できない訳ですから、それなりに受験勉強をこなして入学するので、座学の単位を取ることはできるはずです。
では、あなたの子供よりも少し上の年齢の人にあれこれ指図されたり、プライドを傷つけられるようなこともあるでしょうが、我慢できますか？

また、資格取得後は看護師がいくら引く手あまただと言えど、年配の新人准看護師さんであれば条件の良いところには就職できないかもしれませんが、それでも構わないのでしょうか？

准看護師養成学校への入学については、介護士、看護助手の経験など必要ありません。
そんなことに一、二年無駄な時間を割けば、あなたは更に年をとりますので、就職時40才を超え、もっと条件が悪くなると思います。
合格の為には、勉強しかないと思いますよ。

もう何年も前（10年経たないくらい）、そこまで学力がなくても准看学校に合格可能だった時代、偏差値45程度の高校からの進路選択で就職しか選択肢に入れれないレベルの方でも簡単に入学できたようです。
当然勉強嫌いで真面目に勉強した習慣がないので、入学者の半数が半年を過ぎたくらいで学校に来なくなったり、単位を落として辞めていったと聞きます。
あなたがどれだけの覚悟で勉強に取り組む気持ちがあるのかで、諦めた方がいいのか、望みがあるのかは決まると思います。

また、高校生を養いながら、学校に通うということがどれだけ大変なのかわかっておいででしょうか？
准看の学校の学費が年間60万程度として、他に教科書代など雑費も必要です。
それに加えて生活費とお子さんの学費を工面しなければなりません。
准看の昼間定時制の学校に通うのなら半日は働けますが、若くないので疲れて勉強が疎かになることにもつながるかもしれません。そして半日働いたところで大した給料は頂けません。学校に通う期間にかかる費用をその期間に働いた給料で賄おうと思うのは無謀な資金計画だと思います。
その期間勉強に専念しても大丈夫なくらいのまとまった預金は欲しいとことです。

病院の奨学金をあてにする方もいるでしょうが、年齢制限を、儲けている場合もあります。
将来的に働いてもらいたい看護学生への囲い込みとして病院奨学金があるので年齢制限があっても不思議ではないと思います。（ある病院では、入学時27才というラインが引かれていました。つまり雇う時点で30才以下を求めているということ）

倍率は関係ありません。
合格できる学力レベルをきちんとクリアし（三倍、四倍などと倍率を気にするのはボーダーレベルの人）、面接時に家族、生活、学力の問題で中途退学に至る要素がないことをきちんと説明できれば、合格は可能だと思います。

Answer 3

私は、２０代後半でヘルパーを取って働いてましたが、３０代になって看護師となったので、もっと早くに看護師とるべきだった！と思いました。２０代前半は事務してました。職場の経験等で不利になるのであれば、今から介護や看護の助手の仕事を探し1年でも経験を積んでから受験に臨むべきなのか←意味なし！です☆
資格さえ取得すれば、いくつでも就職できます。実際私の知人も４９歳でなんの経験もないけど、ちゃんとそれなりに大きい市民病院で新人看護師になってます。
お金の面がとくにもんだいないなら、絶対に大学をおすすめします。基本給与も違います。私はお金の問題もあり、准看２年⇒高等看護２年という経過でしたが、いまとなっては３年生の専門学校でも、そんなかわらなかったかも。。。と思います。ただ、准看をしながら働くのは予想以上にきついです。私の学校では、何人か留年してました。よほどの覚悟と忍耐、そして家族の協力がなければ、子育てしながらは相当きついと思います。がんばってください！

Answer 4

３０代の看護大学生です。

他の方も書かれていますが、准看の需要は今もあるものの、学校は少なくなっています。

また、准看から生看にのちになりたいと書かれていますが、加齢と共に気力と体力と知力が落ちます。若い内に正看を取ってしまった方がいいかと思います。

また、入学も難しくなっている傾向があります。
私は社会人経験が特殊だったので、一般入試で入学しましたが、かなり勉強しました。違う４０代の友達は、そもそも高学歴の方だったので、勉強は簡単だったみたいですが、やはり頭がとても良い方です。

私の同級生で、社会人入試で入学した人が数名いますが、どの方も東京アカデミーのような学校にみっちり１年間勉強した方だけです。

社会人（高齢）で入学するのは、現役の子より勉強するか、そもそも学力がある人ではないと入学できません。また、入学した後も、実習やらレポートやらで、忙しいですよ。

どのような理由で看護師を目指されるのかわかりませんが、准であれ正であれ、それなりの覚悟が必要です。

看護助手や介護のお仕事ですが、勉強と片手間でできる仕事ではないです。確かに面接の心証として、良いのかもしれませんが、それをしている受験生ってけっこういます。１年程度でしたら、そこまでアドバンテージがあると思いません。その分、受験勉強をした方がいいですよ。