行政書士試験と社会保険労務士試験の難易度 難易度が同じくらいと言われていたのは今やもう古き時代で 行政書士試験は…

Question

行政書士試験と社会保険労務士試験の難易度

難易度が同じくらいと言われていたのは今やもう古き時代で
行政書士試験は、合格率こそ低いもののいわゆる分母レベルとして受験生レベルが低いと言われています
宅建の様に予備校通ってても無勉だったり
ほとんど学習しないのが多く受けてるので
合格率こそ低いけど、まじめに学習すれば
ほとんどの人が１発合格をするそうですが

社労士試験は、受験資格に縛りがあり
基本的に教養がある大卒者が受けるのが多いそうで
分母のレベルが相当高いそうです
社労士の場合には、科目足切りがあり
択一がほぼ満点でも選択式の足切りにあってしまうと
それだけで不合格となってしまう恐ろしい試験だそうですが
この両者の試験の難易度について
サイトなど見ると、行政書士試験が５０とすると社労士は７０くらいと説明されています
しかし、どう考えても行政書士が５０ならば社労士は９０くらいではないですか？
分母レベルが違うだけで全然違いますよね？
例えば、小学生が受けるのと
大学生が受けるのでは後者のが合格率は高くなりませんか？

補足

「補足」です
意見が分かれてますが、行政書士、社労士両方取得されてる方でも意見が割れてますが
結局、行政書士試験自体は、ロー生、司法書士受験生を除くと
いい加減に受けてる受験生が相当に上るので
行政書士試験はおまけ資格とらえてるのがほとんどで
それらの人があえて合格率を下げてるということなんでしょうか？

Answer 1

行政書士50に対して、社労士（真ん中とって）80って事でいいんじゃないですかね。

社労士200って言われたら異論はありますが、70から90だったら差異の範囲内でしょう。

少なくとも社労士の方が何倍も難しいって事はないですよ。
せいぜい2倍くらいですかね。
行政書士半年で受かる人は、社労士1年で受かると思いますよ。

両方取得している人たちの回答に差が出るのは仕方がないですね。結局個人の感覚ですから。
例えば、行政書士→社労士の順番で合格した場合、行政書士の勉強しているときに条文にも慣れますし、勉強方法も確立されるわけで、ある程度「合格力」が身についているでしょう。その状態で社労士の勉強始めたら、まっさら素人から勉強するよりは、はるかに楽に感じるはずです。
逆もまた然り。

受験生レベルについても、あんまり関係ないように思います。
確かに社労士は受験資格に学歴必要ですが、専門卒で大丈夫じゃなかったかな。
最近はほとんどの人が大学か短大か専門には進学するんだから、この受験資格は有って無いようなものですよ。
誰でも受けられる行政書士より少しはレベル高いかもしれませんが、受験生全体のレベルや合格率に影響するほど差があるようには思えません。

いずれにしろ正確な比較はできないので、結局、合格率などの客観的な数値から推測するしかないですよね。
であれば、社労士80で大きく外れてはいないかと思います。

Answer 2

どちらも独学で十分合格レベルに到達できる試験ですので、難易度に差はありません。私に言わせると、宅建、行政書士、社会保険労務士どれも大した変わりません。宅建が易しくて、行政書士・社会保険労務士が特別に難しいということはありません。こういうことを言う方は試験慣れしていないと思います。所詮、択一問題です。難易度を高くするにしても限界があります。

Answer 3

両方の資格を取得し開業している者です。間違いなく社会保険労務士試験の方が難易度は格段に高いです。行政書士資格のみの専業者は少なく、私のように他の資格と兼業で開業している場合が多いのは、行政書士資格をオマケ程度にしか考えてないからです。あれば多少役に立つかなくらいの感覚ですね〜。受験生のレベルをみても受験資格がないぶんレベルはずいぶん低いですね〜試験会場を見回すとよくわかります。

Answer 4

両試験経験者です。

まず、質問者様はよくあるネット上の話に惑わされていらっしゃる様に感じます。

分母の話ですと、それこそ今の行政書士試験は司法試験組や司法書士試験組、ロースクール生が多く受験していますのでもしかしたら、殆ど社労士試験の学習者しかいない社労士試験よりレベルが高いのではないでしょうか。

私の経験ですと、社労士試験は記憶力さえ良ければ（加えて一定の学習時間を確保できる環境が有れば）、多くの方が合格圏まで辿り着けるかと思いますが、１８年以降の行政書士試験はちょっと思考力やコツが必要です。

多くの両試験経験者と付き合いが有りますが、１発合格者の数で言えば、圧倒的に社労士の方が多いのは事実です(司法試験等受験者を除く）。