解決済み
弁理士を目指すか悩んでいます。中堅私立大学学部卒業で、昨年度秋期試験の応用情報技術者に受かった5年目のSEです。弁理士を目指すか悩んでいますが、あまりの難易度の高さから諦めず勉強を続けることができるか不安です。とりあえず、弁理士について調べてみたのですが、明細書をうまく書くセンスがないとやっていけないとかなんとか、、、。正直、そこにあまり自信はありません。しかも、現在の職場も中小企業で技術的に高いことをしているわけではなく、プログラミングをして自社システムの保守とかしてます。しかも、学部卒なんで余計に自らの技術力には自信がないんです。ただ情報処理技術とかには興味があって、応用情報技術者も会社からは一切、一時金とかでないんですが興味とか向上心からのみ取得しました。そして、先ほど、ソフトウェア関連の特許の明細書を見てみたのですが、とてもワクワクしました。弁理士なったらこういう新しい技術を技術者から教えてもらえたりするのか、とておもしろそうだ。と思いました。これって弁理士になるための十分な理由になりますかね?もし弁理士になったとして、そんな理由で弁理士になったのに、君全然専門的知識ないんだね。技術者の言ってること理解できてないじゃん。とか言われたらどうしようとか思ってしまいます。まあ、それは自分の頑張り次第ですかね?なにかアドバイスいただけたら幸いです。
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特許事務所で明細書を書いている40代弁理士です。 弁理士を目指すか悩んでいますが、あまりの難易度の高さから諦めず勉強を続けることができるか不安です。 →週30時間の勉強時間を3年確保すれば、約4500時間の勉強時間を確保することができます。LEC等の受験期間を使い、正しい試験勉強をすれば、この3年間で合格、もしくは合否のボーダーラインに到達できると思います。 明細書をうまく書くセンスがないとやっていけないとかなんとか、、、。正直、そこにあまり自信はありません。 →明細書を書くには、一定レベルでの技術理解力、法律知識、文章作成力が必要になります。いずれも簡単に身につくものではなく、勉強が必要になります。 技術理解力の向上には、基本書や公報の読み込みが欠かせないです。 また、法律知識については、弁理士試験での勉強に加えて、特許庁の審査基準や、判例を勉強する必要があります。 また、文章作成力については、「理科系の作文技術(中公新書)」や「100ページの文章術(共立出版)」等の文章技術に関する本で勉強する必要があります。 先ほど、ソフトウェア関連の特許の明細書を見てみたのですが、とてもワクワクしました。弁理士なったらこういう新しい技術を技術者から教えてもらえたりするのか、とておもしろそうだ。と思いました。 →明細書作成を希望ということであれば、おそらく特許事務所への転職になると思いますが、転職の動機としてはいいと思います。ただし、事務所で扱っている案件の明細書を読んである程度理解できないと、仕事にならないため、採用は難しいと思います。
>弁理士を目指すか悩んでいますが、あまりの難易度の高さから諦めず勉強を続けることができるか不安です。 最近は有名大が多いようだけど、中堅私立大卒で合格している方は沢山います。可能性はあると思いますね。あとは、どこまで忍耐強く粘れるかです。但し、短期で受かるような運の良い人を除いては、10年でも粘れる覚悟があるならどこかで受かるのではと思います。 >明細書をうまく書くセンスがないとやっていけないとかなんとか、、、。正直、そこにあまり自信はありません。 これだと特許事務所は選択外になります。消去法で行くと残りの主な選択肢は企業の知財部になりますが・・・、知財部だと、事務所で働く場合と比べて弁理士の資格を取る意味がかなり薄いですね。 あと、今は、合格者が溢れかえっている状態です。会社で技術者やってて弁理士目指し、合格した知り合いが何人かいますが、5,6割は、未だに技術者やってて、資格が何も生きていない状態ですし。合格した⇒自己満足で終わった、にならないように、よく考えられてから弁理士目指すかどうか決めた方がよいと思います。 >ワクワクしました ワクワクするのは技術に携わる仕事をする上で、モチベーションの維持には有利だと思いますが、仕事が的確に遂行できるかどうかの最低限の土台は、技術が正確に素早く理解できるかどうかですね。どうでしょうか?
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