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今後の建築業界についてお尋ねしたいです。 現在東京大学の二年生の理系で学んでおります。

今後の建築業界についてお尋ねしたいです。 現在東京大学の二年生の理系で学んでおります。自分の大学には2年生で進学振り分けという制度が存在し、入学してから一年半の間教養としてさまざまな分野の学問を履修することで自分の知識の幅を広げ、自らが専攻しようと思う学部を大学という時間のゆとりのある中でじっくりと選べる制度があります。 大学に入学する以前は情報系に興味があり、学部は情報系に絶対進もうと考えていました。でもプログラミング自体には正直受験勉強の中であまり触れられることができなかった状態でして、あくまで興味があるだけでした。 そして入学後にさまざまな分野を学んでいくうちに、自分はプログラミングなどよりも製図といった設計関係の方が向いてるのではないかと思うようになり、建築系にも興味が出てきました。現在情報系に行くか、建築のほうに進むかとても迷っております。 就職について各々調べてみるとこれからの時代は順々にすべてが機械で自動化されていき、製造業はだんだん衰退していくそうで、Googleといった情報系の企業が花形になっていくと思われます。一方で建築業は調べてみたところオリンピックが始まることで現在少し需要は出てきていると思われますが、建設する建物は少なくなっている現状で大手ゼネコンも縮小しかねない勢いになっているそうです。 こう考えると自分の実力に多少の不安はついてくるのですが情報系に進んだ方がよい気がします。 そこで質問なのですがこれから先建築業界に進み、順調に大手ゼネコンや大手建設事務所に入れたとしてきちんとやっていけることはできるのでしょうか?建築業界の今後について教えていただきたいです。お願いします。

補足

様々な視点からの回答ありがとうございます。 建築の下請業界が限界に近いところまで来ているということは初耳でした。 様々な回答を読ませていただいて思ったのですが自分は建築と建設をごちゃごちゃに考えていたようです。 家や公共施設を基本的に扱う"建築"はこの先危うい一方で、橋や道路といったインフラを扱う"建設"は補修時期が迫っているためまだ大丈夫である と理解したのでしょうがそれであってますでしょうか??

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    建設業界の未来が暗いということは考えにくいです。建設業界と言うのは日本の景気に左右されると言うデメリットが有る一方で海外からの進出を受けにくいメリットも有ります。 日本国内で古い建築物の立替需要と言うのは絶対に有りますし、それに対して海外の会社が入って来ると言う事も考えにくい事を考えれば安泰ともいえます。 IT系の企業もこれから多くの価値を創出していくのでしょうが、現状のIT関連の家系と企業からの支出は限界に近く、これ以上価値が創造されても価格の上昇は望めません。例えば携帯がより便利になったとして月5万も10万もは払えないですよね。企業も今まで事務員等の省力化と言う意味でITに金をつぎ込んでいましたが、もはや払える金額がこれから何倍も増えるというのは考えにくいです。 そういう意味では現状のGoogle・Apple・いくつかのモバイル通信事業者が今以上の売り上げを上げ続けていくのは簡単では有りません。 斜陽産業と呼ばれるような産業も成長していく産業も有ります。要は就職する会社が技術力で勝負できる会社であれば今後の変化する社会の中でも生き残って行けると言う事です。 東大生なら自分のやりたいことを探し出し、その上で生き残っていける会社を探して就職すれば良いと思います。成長している業界に居ると言う事は大きなモチベーションの源となりえますが、自分自身のやりたい事と言うのも考えてみましょう。

  • 製図に興味があるなら建設コンサルタントはいかがですか?土木設計です。 はっきり言って建築は別回答者様の言うとおり、お先が怪しいです 一方建設はまだましです。国や地方自治体から仕事を受けているので、大手であればまず潰れません。準公務員みたいな感じです。 確かに日本のダム・トンネル・道路等は施工設計も終わりかけていますが、 高度経済成長時に作られた構造物が限界に来ています。 一般に構造物の寿命は約50年と言われています。 たくさん作る ⇒ 保守点検、修復 ⇒ 破壊、建替え ⇒ 災害 こんな感じで仕事が0になることはないのです。社会生活の基盤ですし、図面や施工も機器が優秀になっても100%機械頼りは無理です。基準や地形・適応条件などイレギュラーな項目が多いためです。 ただ、TPPの加入項目に建設分野が入ったら終わりだと思います。 安く製図や施工ができる海外の企業(ベトナム等)がどんどん日本の公共事業を落札していく可能性があります。 逆に未開拓の海外の事業に日本が食いついていくともいえますが

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  • 建築の1次下請に長年いますが、建設業界はかなりまずいところまで来ていると思います。 そもそもこの業界は、体力はあるが高齢になり一般企業には雇ってもらえない人や借金問題などで逃げ回っているなど問題を抱えている人などの受け皿でした。 住所不定でも偽名を使ってでも受け入れていましたから、稼ぎたい人は稼げたし、社会保険なんて個人任せで長年いい加減できたのです。 10年ほど前までは募集をかければ人は来たし、会社側も職人の使い捨て感覚が定着しました。 ところがだんだん元請からの職人への要望も厳しくなってきました。体力があるだけでは通用しなくなってきたのです。耐震偽装やリーマンショックがあったからです。 加えて、平成29年までに全職人を社会保険に加入させることに決定しました。 加入させない会社は元請に使ってもらえません。 社会保険に加入ということは、会社の経費が増えるということです。 これまで働いた分の日当だけの払いで済んでいたのに、それなりの額を払う必要が出てきます。 会社の負担は大きく、うちの下請のダンプ屋さんは「会社が潰れる。」と言っていますね。 募集をしても若い人はこない、来ても1日2日で職人は育ちません。 すでに60代後半のおじさんばかりになっています。 若い人が頑張っても若いゆえに負担が多くなってしまい、疲弊するばかりで結局辞めることになります。 いろいろ改善しようとしていますが、あまりにも長いこといい加減でしたから、 ちょっと遅い気がします。 下請がダメになれば元請も当然厳しくなりますよね。 ゼネコンの現場所長だって、いろいろ厳しいようですよ。

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