解決済み
ホテル業界に入社した新入社員です。 親切とお節介の差が分かりません。 例えば私はお店などに行った際、声をかけられるのが苦手です。 聞きたいことがあれば、自分から質問するからほっといて欲しい、自分のペースでみたいタイプです。 しかし自分がいざ働く側になると、お客様に声がけをする立場になります。 もちろん明らかに困っていらっしゃるお客様には声をかけるのですが、そうでない場合、声をかけるのに躊躇してしまいます。 うっとしいのではないかと。 しかしリッツカールトンの本を読んだり先輩からのお話を聞くと、積極的な声かけ、コミュニケーションが大切だと学びました。 正直、リッツカールトンの本を読んで、たしかに感動するかもしれないけど、見方によってはただのお節介じゃないかと感じてしまいました。 いろんな考えの持ち主がホテルにはいらっしゃいます。 どのような対応をするのが一番適切なのか、親切とお節介の差が私にはしっくり分かりません。 どうしてそんな人間なのにホテル業界に入社したんだと思われるかもしれません…。 あっさりした人間なので、サービス業が向いてないのかもしれません。 どうかこんな私にアドバイスを下さい。 よろしくお願いいたします。
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私もホテルで働いたことがあるので お気持ちが少し分かるつもりです。 私はもう40代ですが、思うに、人間は 歳が上がるほどお節介になり、またお節介を好む 傾向があります。 昔「やさしさの精神病理」という本が話題になりましたが これが出た1990年代あたりから、若者の間で 「何もしないという親切」が浸透し始めたと言われます。 この頃の若者、つまり私くらいの世代がちょうど 変わり目ではないかと思っています。 ですから、そこから下の世代は質問者さんの感覚に より共感し、40代半ばから上は、お節介を好むと ざっくり言えば、そうなります。 ホスピタリティ関連の本を読むと、私にも 「それは余計なお世話ではないか」「入り込みすぎでは」 と感じる事があります。 ただ、思い切って行動すると思いのほか喜ばれる、 という経験もあります。 ホスピタリティという言葉を英和辞典で引くと、 もてなしという意味の他に、 「異文化圏から来た人の習慣を受け入れる事」 というような意味合いがあると書かれています。 これがカギで、こちらのサービスを押し付けるのではなく 相手がよりくつろげる事を目指して働きかける、 相手の要望を引き出すことが声掛けの目的だと感じます。
なるほど:1
相手が望んでる事を察しての行動は親切。 相手が望んでないことを押しつけるのがお節介。
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