獣医師って、少し調べてみたところ、小動物診療は、忙しくて給料が安いということですが、大動物診療だとどうなんでしょうか? …

Question

獣医師って、少し調べてみたところ、小動物診療は、忙しくて給料が安いということですが、大動物診療だとどうなんでしょうか?
あと、動物愛護関係分野と野生動物関係分野の仕事はどういったものでしょうか?どういう会社に就職といった感じになるんでしょうか?
全部わからなくてもいいので、教えてください。よろしくお願いします。

Answer 1

小動物は勤務医をやっている限りは、確かに忙しくて給料が安いです。

といっても、あくまで６年制の学部を出ている国家資格なのに、これだけの時間はたらているのにこれしかもらえないというだけで、世間的にみれば『普通』と言えるかもしれません。

大動物ですが、どうなんでしょう。私は大動物の臨床経験はございませんので具体的には申し上げ難いですが、例えばNOSAIの獣医師の求人をみると、公務員獣医師程度なのかなという印象を受けました。
大動物関係は開業している獣医師もいるので、農済ではなく開業さんのところに就職すればまた違うのかもしれません。

あなたの動物愛護関係分野が何を想像しているかがわかりませんが、例えば動物愛護センターは基本的に地方自治体がやっているので公務員獣医師（地方）が働いているかと思います。公務員獣医師（地方）は数年毎に部署を移動したりするようですので、他にも食肉関係や、本庁勤務になることもありそうですね。

野生動物関係となると、あまり就職先が思いつきません。
こちらが参考になるかと思いますので、貼っておきます。
日本獣医学会HPより
http://www.jsvetsci.jp/10_Q&A/w20090226.html

ご参考までに。

Answer 2

小動物診療は犬猫はじめ基本は愛玩動物を対象としています（鶏やウズラのように商用産業動物もありますけどね）。そのため飼い主の財布は個人のそれであり、また愛玩動物であるがゆえに夜討ち朝駆けような需要があるということです。だから報酬は低いが忙しいとなります。
一方大動物というのは馬や牛豚といったものですけれど基本は産業動物を対象としています。相手は商売人のそれであるしひとところでの需要はほぼ永続的にあり関係性から長く続くうえに報酬も経済性に比例してあるわけです。もちろん動物を対象としている以上夜討ち朝駆けはありますけれどあくまでも商売のソレですのでお互いに動物の価値を考えることで要求も冷静です。

日本の場合は動物愛護関連や野生動物関連というのは正直就職先はほとんどないと聞きます。研究職からの転職などごく一部でしょう。厚生労働省では技官を募集していると聞きます。動物園なども含めればもう少しあるかとは思いますけどね。

Answer 3

小動物は診察できる獣医さんが少ないので、どうしても集中してしまいかなり忙しいようです。
初めての症例も多く、調べたりする時間も必要で余計に忙しいです。
開業なら収入が少ないということはないと思いますが、勤務医なら忙しさの割には安くなるかもしれませんね。経験は確実に積めると思いますが。

犬・猫のみとしている獣医さんは多いですね。だいたい同じような症例なので、比較的ラクでしょう。

獣医師の資格を持っていると、医学的な知識は一通り持っているわけですし、動物実験もできますので、獣医師以外では製薬会社だったり、国の研究機関や大学の教員としての就職といった道が多いと思います。

Answer 4

大動物って・・・何を指すんだ？？

象やサイ・カバ・シマウマが来る動物病院は・・・別の心配があるだろうね。

小動物は忙しい・・・人間だってそうですけど、医療職でヒマなんてあり得ない。命を預かる仕事でそれに見合う給与を求めるのか、それとも別のものを求めるか・・・あなた次第じゃないの？？

私なら獣医職で地方公務員を目指す。競争率は低いし、お給与も専門職給与表が適用される。