理学療法士や作業療法士の年収を調べると、

Question

理学療法士や作業療法士の年収を調べると、サラリーマンよりも低いと書いてありました。

専門職で国家資格も取らなければならなく、
大変な仕事だと思うのですが
なぜ、年収が低いのでしょうか。

Answer 1

作業療法士です。

私の周りと比較すると決して”サラリーマンより低い”とは感じませんよ。

サラリーマンという職域がかなり広い部分を考慮すると、確かに上場企業や大企業の方と比較すると作業療法士の年収は下回るかもですね。

Answer 2

年収が低い≒需要が無い（or供給が多すぎる）≒社会的に必要な職業ではない。

資格の取得が難しいとか、仕事が大変であるということと、年収とは一切関係はありません。
年収は、人材市場での需給関係で決まるのですから<(_ _)>

Answer 3

大手の会社に入った優秀な人らは成果をあげて出世していきます
当然ですが実績に応じて給与も上がるでしょう？
それは中小企業でも同じでしょうけどね
会社員の給料って企業全体であげた
利益の分配（当然株主にも払うんだけど）的な性質がありますよね？

理学療法士や作業療法士は
どこまでいったって産業として収益性の低い医療業の「現業」です
身体を動かして稼ぐものはありますが
それが年々増えるわけではありません
せいぜい管理職になり管理手当がつくだけです
肉体労働で稼ぐ、頭数として稼ぐ分は若い人でも貰えますからね
最初から高めといってもそれは肉体労働分です
でもそれは勤務時間と診療報酬から今後に増えることが無いものです

いろんなところでみんな誤解していますが
資格を取ると得られるのはその職能で働くことができるという意味合いだけです
どんなに取得が大変な資格だろうと給与保証なんてどこにもないんです

Answer 4

元理学療法士です。

一応理学療法や作業療法士もサラリーマンですよ。

一般企業に勤めるサラリーマンと比べたら、生涯年収は低くなるかもしれません。

それは理学療法士や作業療法士だからというだけでなく、専門職だからだというのはあります。

専門職は最初は比較的給料が高いんですが、昇給が少ないです。専門職でない事務とかだと、最初は安くても昇給が大きいので長い目でみたら理学療法士とかはサラリーマンより給与が安く見えるんですよ。

ただ、近年は理学療法士、作業療法士が増えすぎたため安い給与でも雇えるようになりました。専門職は最初から給与が高いのがメリットだったのに、今はそれが失われてしまったという感じかと思います。

簡潔に言うと人が多くなりすぎたためやすい給与でも雇えるようになってしまった、ということですね。