不動産鑑定士の将来性はいかに？

Question

不動産鑑定士の将来性はいかに？あまり景気に左右されにくい業種なのでしょうか？

補足

つまり、合格者を司法試験や司法書士試験のようには増加しないでしょう、ということでしょうか？
そうであるなら、司法改革によって弁護士急増により、従前の弁護士の特権である寡占が排除されるようなことはなく、
比較的競争が他の資格比べ、激しくはならないということでしょうか？

Answer 1

資格取得までの努力に見合うだけの、果実(収入)を得られる方は、少ないでしょう。
景気には、大きな影響をを受けるでしょう。

今の不動産の法体系からは、無くてはならない、排他的専門資格なのですが、需要が限られているのです。
ドンドン資格者を作り出し活躍させる・・・・こんな事には先ず成らないでしょう。

誰もが注目する花形資格には、成り得ないのでは、無いでしょうか。

補足を見て

解釈の通り通りです。基本的に仕事が少ないのです。
其の為、資格者の大量生産の要望は起こらないのです。
要望が無ければ役人は従来どおりが一番楽ですので・・・

古手のボス的鑑定士が美味しい公的鑑定などを独占してしまい、新規参入者には食い込む余地が殆ど無いのです。
残りの数少ない仕事を、その他大勢の資格者で激しく取り合っているのです。

仕事の性格上、ホントは独立した鑑定士としての見識で評価をしなければイケナイのですが、
現状では、不動産屋や司法書士の下請けの域を出ていません。