ディスプレイ業界における業界の現状と課題、将来性について詳しい方、教えてもらえないでしょうか？

Question

ディスプレイ業界における業界の現状と課題、将来性について詳しい方、教えてもらえないでしょうか？

補足

すいません、大変失礼いたしました。建物の内装、ディスプレイの方です、、質問が分かりずらく、申し訳ないです。

Answer 1

ディスプレイとはＩＴ業界の話でよいですか？
ファッション業界業界の話ですか？

ＩＴで言えば、
問題はディスプレイのプレイヤーが多すぎることです。
将来は淘汰されます。
既に、サムソン、ジャパンディスプレイ、シャープなど、生き残りが少なくなっていますが、

直近のシナリオは
シャープが液晶部門をジャパンディスプレイに売却です。
シャープは太陽光発電も補助金変更や世界の流れで売れなくなっています。
高効率高機能高価よりも、低価格で面積で稼ぐ方向に動いているからです。
ここにきて、劣化や保守費用の高さが判明して撤退が相次いでいます。

ＩＧＺＯ裁判も負けて一般名詞として認定されたので韓国勢が勢いをつけます。
液晶、半導体は規模の勝負なので、技術力があっても資本が無いと負けます。
既存株主の権利を奪う、株式の新規発行で増資しようと提案したため、
大株主の銀行団が激怒して、増資が厳しくなりました。
売却先も液晶を売らないならいらないと言われて決裂し、倒産するか、
液晶を売るかの2択になりました。
国は技術の海外流出を避けるため、ジャパンディスプレイ以外の売却を許さないでしょう。
国は倒産させません。倒産すると技術者は韓国に流れていきます。

半導体や液晶は、将来も無くなることはありません。
しかし、業界としての産業規模は縮小し、花形企業ではなくなります。
国が音頭を取って、下手に延命させても、数兆円の無駄な投資となるだけです。
新聞では1000億円、2000億円赤字とか適当な数字が出ていますが、
実際は累積なので業界としての赤字単位は兆です。
また、連結子会社なので、セグメントとしては出てくるものの、実際は土地や株の売却、子会社の売却など本業以外の収支でごまかされて、実態の経営状態は表面上に出てきません。