就活の場において トヨタ⇔ホンダ⇔日産 みたいな関係って 「同業他社」、「競合他社」どちらの言い方がふさわしいので…

Question

就活の場において
トヨタ⇔ホンダ⇔日産
みたいな関係って
「同業他社」、「競合他社」どちらの言い方がふさわしいのでしょうか？

Answer 1

同業が無難でしょうね。
例えばトヨタ⇔日野自動車だと同業ながら競合と言いきれないですから。

同一商品でも客先の使用用途で競合か、そうでないか変わります。これは企業内の営業又は戦略企画室などがどう捉えるかで変わりまし、外部からは判断しにくいでしょう。

逆に全く別物の商品でも、用途が同じで同一市場であれば、競合と判断しますので。

Answer 2

トヨタと日野自動車が同業だけど競合じゃないとか言っている方がいますが・・・

日野は、トヨタ自動車の「トラック・バス部門」の製品を専門に作る会社なので、作る製品を考えても同業他社ではないし、もちろん競合会社でもありません。こういう関係を提携関係・提携会社もしくは傘下・連結子会社といいます。

ちなみにダイハツは、トヨタの「軽自動車部門」で、これも傘下・連結子会社の関係です。

さて、トヨタ⇔ホンダ⇔日産ですが、

国内での2014年販売シェアは、トヨタ(単体44.9％)・日野・ダイハツ・レクサスの合計が４８％、ホンダが13.6％、日産は１３％です。
この数字を見る限りなど、ホンダと日産は同業他社であり競合他社でもありますが、
この2社とトヨタは３～４倍のシェアの差があるわけですから、同業ですが競合している（競り合っている）とは全く言えない状態です。

ちなみに2014年の販売世界シェアは、
1位GM・・・17.8％
2位フォード・・・15.1％
3位トヨタ・・・14.4％
4位FCA(旧クライスラー)・・・12.7％
・・・・

となっているので、前述の通り国内ではぶっちぎりのトヨタですが、世界で見ればGM・フォード・FCAあたりが競合他社ですね。