解決済み
管理栄養士の方へ質問です。 私は個人病院で管理栄養士をやっている者です。転職したばかりなのですが、先日私の栄養指導を上司(看護師)に見てもらいました。 糖尿病の方の指導だったのですが、後で怒られてしまいました。 というのも、普段の食事の聞き取りを中心にしたのですが、初診で検査値が悪く、上司いわく 「初診なのに、どうしてこんなに検査値が悪くなるまで放っておいたのか、状況を聞き出しなさい。そうしないと、食事が原因で悪化したのか、膵臓の機能が衰えて悪化したのかわからないじゃない」 とのことでした。 今まで私が勤めてきたところは、医師の問診があり、そういった判断を医師が下して、食生活の改善が必要だと判断したら、栄養士に依頼が回って来るといった感じでした。 確かに、栄養士である私も、そのようなことがわからないことは問題だと思います。勉強不足です。 しかし、それって栄養指導なのかな?と感じてしまいました。 医師がやる部分なのでは、と。 先生は簡単に問診して検査して、すぐ栄養士さんとお話してきてーという感じです。病名を伝えない時もあります。 もちろん、転職したばかりですし、入ったところのやり方に従い、上司の言う通りにするつもりです。 皆さんは栄養指導する時に、どういったことにポイントを置いて、指導されていますか?
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管理栄養士です(30歳、男性)。 少し厳しい意見になるかと思いますが、悪しからず。 数年前からEBN(根拠ある栄養学)が1つのキーポイントになったのは ご存知のことだと思います。 そして、昨年4月から生涯学習制度が導入されました。 この生涯学習で1つのテーマとして挙げられているので、「栄養の指導」です。 「栄養の指導」とは健康の維持・増進、疾病の予防、治療、ケアのことをいいます。栄養士・管理栄養士は食事の提供、栄養指導、栄養管理の3つの業務を通して上記「栄養の指導」という専門的な業務を行っていることになります。 質問者の意見も、もっともですが、昨今言われているのが、医学的診断とは別に栄養学的判断(英語で診断ですが、判断が妥当だと思います。)が必要なのではないかと言われています。 例えば、「糖尿病」は疾患名ですので、栄養士・管理栄養士が「この患者は糖尿病です。」とは言うことはできません。 しかし、その人がどういった食事や食生活で「糖尿病」になったのか、血糖値が高いのかなどは検討する必要があるのではないでしょうか。 時代の変化といえば、それまでですが、栄養士・管理栄養士への期待が高まっているということだと思います。 そのためには、EBNの「なぜ、どうして」を常に考える必要があるのでしょうね。 答えになってないかもしれませんが・・・
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