解決済み
受講は可能ですよ。 ただし、どこの大学がOKとは言いがたいです。 と言うのも質問者様が心配されて居るように、実験関係がNGの大学は結構あります。 しかし大学の受講許可と不許可は各大学が決めています。 この関係でどこの大学だったら大丈夫とは言い切れないからです。 ちなみに確実にOKと言えそうなのは、日本で唯一、通信制で理科の教職課程の認可を受けている明星大学です。 通信制で理科の免許が取れなかった理由はまさに実験が必要だったからですが、明星大学は実験の為に数日間だけ登校日を作る事により問題を解決しています。 ちょっと遠いかもですが、行ければ確実です。 なお、より複雑な話をして申し訳無いんですが、他教科申請は出来そうですか? 人によっては他教科申請をする事自体が苦労しているので、無理そうだったちょっと履修科目を調整する必要があるかもです。 既にご存知かも知れませんが、教員免許の申請には・・・ ・単位を取り教育委員会に申請をする ・教育職員検定を受検して合格する と言う2つの取得方法があります。 よく他教科申請と言われていますが、正式にはこの「教育職員検定」の受検です。 "検定"って名前が付いているので筆記試験を想像しますが、実際には全て書類審査です。 書類を提出して後は待つだけです。 高校の免許を1つ以上持っている人が高校の別の教科の教員免許を取るために教育職員検定を受ける場合を一般的には他教科申請と言いますが、検定の内容については以下の通りです。 ・学力に関する試験 ・身体に関する試験 ・実務に関する試験 ・人物に関する試験 この中の学力に関する試験の合格基準が、大学で実験や指導法などを含めて24単位以上取っている事、となっているので、他教科申請のためにみんな単位を取る訳です。 身体に関する試験は病院に行き、医師の健康であると記載してくれた診断書を提出出来れば合格です。 実務に関する試験は、他教科申請の場合には試験が免除になります。つまりありません。 人物に関する試験は、質問者様が優秀であると証明してくれる偉い人の推薦書です。現職教員だったら学校の校長とか教頭の推薦書を提出出来れば合格です。 まあ持病があって時々身体に関する試験で苦労している人が居るには居ますが、それよりも苦戦している人が多いのが人物に関する試験です。 優秀であると証明してくれる偉い人の推薦書が無いと書類不備になって申請をする事すら出来ません。本気で困っている人が居るので注意して下さいね。 ちなみに話を途中まで戻しますが、「単位を取り教育委員会に申請する」方法ですが、そもそも論として必要な単位数は59単位です。 ・教科に関する科目…20単位以上 ・教職に関する科目…23単位以上 ・選択科目…16単位以上 ただし他教科申請でも単位を取る方法でも教科20単位はどっちも取ります。 そして教職科目については"高校工業の時にとってある科目は不要"なので、人によっては指導法以外全部不要になる場合もあります。 また選択科目も高校工業の時に教職系科目を取っていれば不要なので、人によっては全部不要になる人も居ます。 つまり、人によっては単位を取って申請する方法だと22単位で免許が取れる場合があります。(他教科申請の場合は24単位) 逆に高校工業の場合、教育実習などが任意です。取っていない物は取る必要があるので、人によっては本当に最大の59単位まで必要な単位が増える可能性があります。 他教科申請が難しい場合には単位で申請の方法ですが、22~30単位くらいで取れるなら比較的簡単ですが、40単位以上だったり、教育実習などが必要になってくるとかなり大変です。 人により必死に他教科申請の証明書集めを頑張る人と、他教科申請ではなくて通常方法で取ろうとする人が分かれて来ると思うので、どちらの方法が良いのかと必要な単位数だけは絶対に事前に検討しておいて下さいね。 免許取得に向けて頑張って下さいね。
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