編集プロダクションとは出版社の下請けにあたると聞きましたが、出版社から編集プロダクションに仕事がくるということですよね。…

Question

編集プロダクションとは出版社の下請けにあたると聞きましたが、出版社から編集プロダクションに仕事がくるということですよね。
ということは、さまざまな種類の出版社(“スポーツ誌とファッション誌”など)から同じ編集プロダクションに仕事がくることがあるのでしょうか？(同時期でなくても)
もしそうなら、編集プロダクションに就職した場合さまざまな系統の雑誌を作れるということでしょうか？違うとすれば、1つの編集プロダクションには同じ出版社の仕事しかこないということですよね？

Answer 1

編集プロダクション勤務のものです。うちは複数の出版社とおつきあいしてますので、色んなジャンルの仕事をいただいています。現在は旅行雑誌とグルメ雑誌が同時進行、ちょっと前には税金関係の原稿を作成しました。広告代理店から医療雑誌の仕事をもらったこともありますし、飛び込みの出版社さんから経済誌のライティングのみを受注したこともあります。

＞編集プロダクションに就職した場合さまざまな系統の雑誌を作れるということでしょうか？
うちの場合はそうですね。ライターにも得意・不得意がありますし、クライアントとの相性もありますから、「グルメ系は●●さん、医療系系は▲▲、ファッション系は■■さん」と自然と振り分けられたりはしてますが。

＞1つの編集プロダクションには同じ出版社の仕事しかこない
そういう編集プロダクションもあります。仕事の受注比率が「A出版社8割、B出版社1割、その他が1割」という比率になってると、単発や飛び込みの仕事を引き受けにくいんです。既存の仕事（同じ出版社の仕事）で手一杯なので、新規の仕事（別の系統の雑誌の仕事）を、別の編集プロダクションを回す、なんてケースもあります。

編集プロダクションは意外と上同士が繋がってることが多く、得意分野もありますので、臨機応変に仕事を回し合ったりしています。

Answer 2

いろんな雑誌やってる編プロもあれば
傾向がある程度固まっちゃってる編プロもありますよん。

複数の出版社から仕事を受けてる編プロもあれば
一社に頼りっきりの編プロもありますよん。
後者の場合、出版社が倒産すると速攻で連鎖倒産します（目撃者談）。