３７歳、独身市役所職員です。数年前から職場に嫌気がさし転進の道をさがしています。

Question

３７歳、独身市役所職員です。数年前から職場に嫌気がさし転進の道をさがしています。業務のなかで土地家屋調査士に接する機会があり、その仕事内容に興味を持ちましたが
年齢の問題と測量未経験、あとは試験合格が必要なのでかなり険しい道ではあると思い
ます。収入については年収２００万確保できれば十分であると考えています。今の境遇か
ら土地家屋調査士に転進するのは無謀でしょうか？

Answer 1

市役所勤務している者です。私は賛成します。人生一度きりです。

お勤めになっている市役所の何に嫌気がさしたのか分かりかねますが、今後も地方公務員含め市役所は厳しくなっていくと思います。私の所でもおよそ10年前に平均年収700程度だったのが10年間で100万程度下がりました。今後も下がる見通しがついています。逆に上がる要素が見つかりません。唯一の希望だったアベノミクスはもはやデフレ脱却させる政策ではなくなってきています。

他にも共済年金廃止、退職金も成果主義評価を取り入れ始め減少傾向、人員削減による出世ポスト争いに一人当たりの業務負担増加、頭のいい新人は見限って辞めていく状態です。

市役所勤務されているということで、お気持ちはすごく分かります。市役所って自分の意見は通らないし、周りは保守的な考えばかりだし、すごく居心地が悪いんですよね。他の市役所では異なるかもしれませんが、正直ネットでも公務員持ち上げは異常です。

国家公務員は政府の後ろ盾が強いので待遇はすぐ上がりますが、地方公務員はこれから厳しくなると思います。安定だからって一生我慢して精神的負担を抱え続けるより、自分のやりたい仕事に就いた方が何倍も幸せだと思います。

ただ選ぶからには後戻りはしない覚悟、これから新しい道で精一杯食べていく覚悟を決めてからにしてほしいと思います。

長文失礼しました。私は決断できずに公務員を続けているので羨ましいです。どちらの道を選んでも応援しています。頑張ってくださいね。

ちなみに土地家屋調査士は結構難しいと聞きますが、真面目に勉強すれば未経験者でも一年ほどで合格可能です。年齢については詳しいことは分かりませんが、たしか制限なしだったはずです。とはいっても司法試験に近いので、それなりの努力が必要ですが。

Answer 2

資産税課に配属願いを出して、そこで勤務する傍ら土地家屋調査士の資格を目指すのではダメなのですか？
なんなら不動産鑑定士も一緒にとっちゃえば、それこぞ税務関係が重宝する存在になると思うのですが。

転職はそれぞれの思いがあるので何とも言えませんが、転職せざるを得ない程の理由が土地家屋調査士になりたいだけでは、一般的に否定的なアドバイスしかされないでしょう。

遺言とか一念発起する何かがあったとか劇的な出来事に直面したのでしょうか。

Answer 3

やる気があるなら在職しながら試験にチャレンジも可能です。

Answer 4

どちらを取るかです。

収入を取るか（公務員）、やりがいがある（とあなたが思っている）仕事を取るか（調査士）。