臨床医師は博士号を持っていない人が多いのですか？

Question

臨床医師は博士号を持っていない人が多いのですか？

Answer 1

さすがに「ごく限られた人」だけですね・・・・
第一「博士号」というのは大学から授与されるもの

十数年前までは大学卒の臨床検査技師はかなり限られていますから
大学卒でない人が博士号をとるということは
普通には「不可能」・・・
大学付属病院や研究室に入って「研究」しないと博士号は取れません
とにかく大学に所属していないと・・・・
無理ですね
そして博士号にふさわしい「研究」をする
一般の病院に就職した時点でほぼ不可能となります
だから臨床検査技師で博士号を取得したということは
ものすごい努力をしたことになるのです
これはほかの医療職（看護師、放射線技師・・・）でも同じです

そしてどういうわけか初期の4年生臨床検査技師では
専門卒に学力でも負けていた？？？
専門卒はとにかく国家試験に受からないとただの「高卒」ということで
必死だったのでしょう

Answer 2

臨床医の話でしょ。臨床検査技師じゃないですよね。

博士号を持っている医師が多いかどうかですか？多いか少ないかは相対的なものなので一概には言えませんが、

医学部卒業後１０年以上の医師なら半分以上は博士号を持っているのではないでしょうか? しかし、現在は、以前に比べたら減ったようです。

医師の場合は、臨床をしながら、論文を提出して、博士号を取得するいわゆる”論文博士”が多いのです。

論文博士は、海外では、博士号として認知してもらえないケースも多いです。

真の博士号である課程博士（大学院に通って取得する博士号）は、取得者は、体感的には２０％いないんじゃないでしょうか。