航空自衛隊の救難隊は他のハイパーレスキュー隊などの救助部隊とは比べものにならない位救助技術が高いのですか？

Question

航空自衛隊の救難隊は他のハイパーレスキュー隊などの救助部隊とは比べものにならない位救助技術が高いのですか？

Answer 1

◎航空自衛隊航空救難隊は、任務遂行中に海上や山岳地帯に緊急脱出した自衛隊パイロット救出する為に創設されたコンバット・レスキュー隊です。
※都道府県知事・各省庁長官の災害出動要請により出動します。

◎消防のハイパーレスキュー隊は、陸上中心の救難隊で、基本的に海難や山岳救出は行いません。
※御嶽山噴火には、ハイパーレスキュー隊派遣されました。

◎航空自衛隊航空救難隊は、海難・山岳・急患緊急搬送行ってます。

◎航空自衛隊航空救難隊の配備してるUH- 60J は、赤外線センサー・暗視スコープ等の軍用仕様で、消防配備のAS365N3ヘリより航続距離・限界上昇共にUH- 60J の方が、優れてます。

↓の写真は、空中給油ブーム装着型のUH- 60J で、航続自衛隊KC- 130H 空中給油機より空中給油出来ます。

Answer 2

元々、比較検討をする事自体が、間違い！ですね。

ハイパーレスキュー隊は、大規模災害での土砂崩れで
生き埋めになった方の捜索、救難活動とか、列車
等での大型の交通機関での事故発生時等での
場合、状況等を想定しています。

有名になった、海猿 海上保安庁特殊救難隊は
洋上での船舶事故、船舶火災等での災害＆事故被害
の大きい際には、出動要請で出ます。

富山県警での山岳救助隊は、主に 冬山登山者での
捜索・救助、救援等をします。

警視庁にも、水難救助隊 という特別な部隊等は
ありますがね。

空自のレスキュー隊での救難員では、

春夏秋冬、暴風雨、夜間・日中、真夏 海等で
大波を体に浴びて、波に流されても 要救助者の
捜索、救助活動等をしますし、しています。
夏山に航空機が墜落、乗員等の捜索救難等も想定です。

活動範囲と内容等が相違です。

Answer 3

空自の航空救難員は、戦場での救難を前提にしています。なので、ハイパーレスキューよりも過酷かつ高度な技術を備えています。