①正社員よりフリーターのほうが安く雇えるので、製品が安くなる ②工場を縮小したり移転したりする際、フリーターは簡単に切れる という2つの理由です。 例えば、埼玉に旧工場があって、千葉に最新鋭工場ができたとき、 埼玉工場で働いているのが正社員だと、クビにはできないので 千葉工場に連れていくなり、社内の別部署に異動させなければ なりません。 フリーターなら、埼玉工場で働いている全員を契約終了にして、 千葉工場周辺のフリーターを新たに雇えばよいのです。
派遣きりであったことと同じですよ。製造業は景気の影響を受け易いですから製造現場での単純作業をするメンバーはアルバイターで補充して景気が悪くなったらすぐ解雇するのです。正社員だと不景気になっても解雇がなかなかできないですから。
正社員は払う給料以外に保険や福利厚生で実際に社員に支払う給料よりも多く人件費が必要です。 また、簡単に解雇も出来ないです。しかも世間から見た時に”社員”という肩書は責任が伴います。 誰でもかれでも雇えるわけではなく、しかも1人前になるまでは高い人件費でも我慢です。 一方フリーターは働いた分だけ払う歩合制な上、役割も単純なものを与えておけばいいです。 工場は特に役割分担をして単純作業が多くなりがちです。 なのに社員と同等の待遇にしても人件費がかさみます。 また、人員削減をする際に社員だと簡単に解雇できないですが、フリーターなら削減はしやすい上、終身雇用ではなく、短期でくる場合が多いので人員整理にはもってこいです。 社員は管理する人間です。 複数の業務をこなしつつ、部下や作業員に指示を出す立場にいる人間です。 また、そこに社会的責任も付きまといます。 一つの業務を淡々とこなさせるだけならフリーターでもいいわけです。 時給制なので人件費もコントロールしやすく頭数がそろえば一定以上の成果が出ます。
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