通りすがりの空自整備員がお答えします。 自分は、百里基地の第7航空団所属の現職整備員です。整備に関する勉強は、入隊後に習得するので何も心配いりません。参考までに説明します。 航空自衛隊の航空機整備員は、もちろん高卒でなれます。むしろ高卒が一般的です。自分も高卒です。高校を卒業後に入隊すると、航空教育隊という所(埼玉県の熊谷と山口県の防府にある)で約3ヶ月間、自衛官としての基本的な教育や訓練を受けます。ここで本人の希望や適性により、航空機整備の職域が指定されます。 航空機整備の職に決定されると、静岡県の浜松基地にある第1術科学校(航空機整備の専門学校のような所)で、約3~6ヶ月間航空機整備の専門的な知識や技術を習います。実際に実機のF-15やF-2を使って訓練します。 ここで、一つ説明を入れます。航空自衛隊の場合、一口に航空機整備といっても各部門、系統ごとに細かく分かれています。(特技といいます。) 航空機整備員(APG)、エンジン整備員(E/G)、電機整備員(ELE)、計器整備員(INST)、機上無線整備員(CNI)等々たくさんあります。術科学校に入ると、それらの中から選んで、その道に進むことになります。 術科学校を卒業すると、全国の航空基地と部隊に配属され、整備員として航空機整備に携わることになります。 僕の場合は百里基地において、F-15、F-4EJ改、RF-4、T-4を担当し整備しています。自分が整備した飛行機が宙を舞う姿を見ると、やはりやりがいを感じますね。実際に乗ることもあります。地上でジェット排気を浴びせられる事も日常茶飯事。でも飛行機好きならたまらないでしょう。家が近所なら実際に戦闘機を整備しているところを見学させてあげたいくらいです。 飛行機が好きなら、ぜひおすすめ出来る職業です。航空機整備員になりたいという夢を持ち続けることが一番の必須条件です。頑張ってください。お待ちしてます。
なるほど:3
整備したことも、飛行機に触れたことも、飛行機について専門的な勉強もしたことない人が戦闘機の整備士になんてなれるわけないです。 高卒で整備部門希望なんてあり得ないですよ。 もう少し現実を見た方が良いと思います。
高卒では受かりませんよ。 航空自衛隊は世界第5位の空軍です。 今の自衛隊は下級兵から入るのでも大卒が大半。 幹部候補なんて超秀才エリートの方々です。 さて、戦闘機の整備士は、どちらかといえば その超秀才エリートの部類に入ります。 最も簡単ななり方は航空学生を出ること。 まず、高校を出てください。 航空学生に合格してください。 優秀な成績を取って、空軍を希望してください。 さらに優秀な成績を取って、戦闘機を希望してください。 さらっと言いましたが、航空学生の試験自体、 都道府県でひとりかふたり受かるか受からないかって レベルですから相当大変です。 勉強頑張ってください。
採用試験で上位の成績が取れるよう、学校の勉強。 あとは、本屋に売ってある自衛隊の採用試験対策に関する本にて情報収集する。HPの確認、地連でパンフレット貰いに行く、等。どうでしょうか。学校の勉強は重要だと思います。
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