自衛官採用試験について。高3です。 今年の採用試験では集団的自衛権について面接や作文で問われる可能性が高いと思うのです…

Question

自衛官採用試験について。高3です。
今年の採用試験では集団的自衛権について面接や作文で問われる可能性が高いと思うのですが、私はどちらかといえば集団的自衛権の行使の容認については反対です。なぜかというと、自衛隊は専守防衛を主な任務としているのであって、他国の戦争や衝突には人道支援以外では介入するべきではない。安部総理は日本は他国の戦争に介入しないと言っていますがそれはどこにも明記されておらず、その時の首相の判断では介入するかもしれないと思うからです。

面接や作文で問われた場合、反対となる趣旨の事を述べたら試験に落ちるのでしょうか？それとも自分の考えに反して賛成と言うべきなのでしょうか？

また自分の反対の理由に関して、間違っていることやアドバイスなど教えていただけたら幸いです

Answer 1

絶対にそれは面接で言わない方がいいです。
というかそういう偏った思想があるなら入隊自体
おすすめしません。
自衛隊は世界最大級の規模と能力を持つ軍隊です。
軍隊の任務は、敵軍、海賊、テロ、災害、暴徒など
国家と国民の利益を脅かすものを武力で排除すること。

集団的自衛権にもメリットはあります。
それに、軍人は政治思想を持たない優秀な道具に
徹することが求められます。
思想があってもいいです。
でもそれは言わないべき。
集団的自衛権の事を聞かれたら、
メリットもあるがデメリットもある。難しい問題だ。
程度に言っておけばいいの。
わざわざそこで個人の思想を書いてくるようなヤツは
軍人として任務をえり好みするヤツだと思われる。

これから日本が、自国だけでなくアジアにもより
安定した世界を築こうとするなら、
もはやこれからは自国防衛だけではダメです。
貧乏国から搾取しまくって儲けてる大国の責任ってもん。
経済的に関わっても軍事的にはNGなんて変でしょうが。

Answer 2

採用試験で、そのような質問はまずないでしょう。

面接試験の質問は、試験官の知識、経験の方が圧倒的豊富な質問でないと、受験者の回答が良いのか悪いのかがわからない。つまり採点のしようがない。

有事法制、集団的自衛権・・・というのは、国の外交、防衛指針がまだこれからどのような方向性をもっていくのか全く不透明な段階です。自衛隊は国が定めた国家の防衛方針に従って部隊を運用して立場ですので、現役の自衛官であっても答えようがないという状況です。
例えば、どこの空港へ飛行するのかわからないあるいは教えてもらっていない状況で、どこに注意してどのように飛行機を操縦していくか？と聞かれても答えようのないのと同じことです。

採用試験での、質問は「団体生活するとき気をつけている事項とは？」とか「あなたはリーダーとなって引っ張るタイプか、リーダーの知恵袋となって補佐するタイプなのか？」といった自衛隊でなく団体生活全般に関わることを聞いてきます。

Answer 3

前略

その中身の是非の真理に関係なく、政治絡みの事は、触らぬ神に祟りなし！です。

又、公務員試験に於ける、決まり事、規約等に関する質問に対しては、
本質的に言えば、
“悪法も法！無条件で絶対服従します”
を自分の言葉で本音として表現しない限り合格しません。

Answer 4

まず賛成反対はどちらでも問題ありませんが反対の理由はたぶんそれでは「情報収集または理解ができていない」と判断されるかと思います。

こう言う賛否両論のものは本来メリット、デメリットが存在します。そして短期的、長期的な視線でどちらが国益になるかを論ずるのです。上の文のままでは「精神論またはただの希望」であって「論」になっていません。

ここでは介入することになることを最初から悪と決めつけており論が展開できません。介入によるデメリットを述べるとともに介入しないことにより失うメリットを如何に補填するのか？最低でもこれが説明できないと点数確保は難しいでしょう。