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航空機関連、全くの素人です。教えて下さいm(._.)m 運航する時、コックピット内で運航に携わるクルーは通常3人で…

航空機関連、全くの素人です。教えて下さいm(._.)m 運航する時、コックピット内で運航に携わるクルーは通常3人ですか?? それとも2人でもOKなのですか?? 当方素人で全く分からないのですが、 日航機墜落の関連番組を見たり、ボイスレコーダーを聞いた時、機長、副機長、航海士の3人のクルーが居るのを知りました。 が、アニメでですが、金田一少年の事件簿では、密室のピット内で、副機長が機長を殺害するってストーリーが有りました。 このストーリーで航海士はいませんでした。 このストーリーを観た時、日航機の事を思い出し、あれ?ピット内は3人じゃなかったのか?? って思いました。 これ(ピット内、二人で操縦)は金田一少年の作者が誤った設定をしていたのでしょうか?? それともピット内は2人で操縦してもOKなのでしょうか??

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    機種によって違います。 日航ジャンボ機墜落事故のボーイング747-100は、機長・副操縦士・航空機関士の3人で運航するよう設計されています。 ですがその後モデルチェンジされたジャンボ機である、ボーイング747-400では機長と副操縦士の2名だけです。 これはコンピューターの進歩で、従来は航空機関士の仕事だった機体システム系の監視業務をコンピューターに任せるようになったからです。 具体的に言いますと、747-100のコックピットはアナログメーターずらりと並んでいてこれを全部人の目で監視する必要があったのですが、コンピューターの発達で改良された747-400ではその殆どが最小限のモニター画面に変更されています。同時にコンピューターが計器の監視もしているため、基本的には機長と副操縦士の前にあるモニターに航法計器(操縦系の計器)を表示し、必要なときだけサブモニターに必要な画面を切り替えながら表示できるようになりました。異常などが発生してもコンピューターがクルーが見るべき画面を自動的にサブモニターに出す仕組みです。 こうして、1980年代以降に作られた航空機の多くが機長と副操縦士の2名で操縦されています。747-100のように1970年代以前に作られた多くの機体がねこれに航空機関士を付けた3人なのです(ですが比較的小さなジェット機では1970年代に2人操縦になっています)。 現在は機長の副操縦士の2名で運航する機体が殆どです。だからアニメや漫画でもそのように描くのが自然でしょう。 ここからは余談ですが、さらに古い航空機になるとコックピットクルーの数はもっと増えます。 初期の旅客機では、機長・副操縦士・航空機関士の他に、地上や僚機との通信を担当する無線通信士、自機の位置を割り出したり予定航空路に沿って飛ぶための方向を確認する航空航法士が乗り組んでいて、コックピットには5人の乗務員がひしめき合っていました。

    なるほど:1

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