行政書士は、以前はそんなに難しい試験ではなく、法律の入門的資格でしたが、今は宅建よりもかなり難易度は高いと思います。 でも、まだ司法試験の勉強をされているのなら、その間に合格めざすのは十分可能だと思います。司法書士や不動産鑑定士のようなもっと難易度の高い資格の場合話は別ですけど。
【宅建主任者試験】 試験問題:4択問題 合格基準:約7割の正解率 受験者層:低~中 合格率:約17% 【行政書士試験】 試験問題:5択問題、記述式問題 合格基準:全体で6割以上の正解率 受験者層:低~中 合格率:約5% 問題内容・合格率を見ても、行政書士試験のほうが難易度が上です。 まず択一式問題だけを単純に考てみます。行政書士試験の5択で6割を、4択にして計算すると7割5分ですが、 ここ最近の行政書士試験の問題内容の難易度の高さと個数問題(「5肢のうち正しい肢はいくつあるでしょうか」といった問題。個数問題は単なる択一式問題と違い、全肢の正誤を理解していなければ解けません。)の多さを考慮すれば、行政書士試験で6割を取ることは宅建試験で8割数分を取ることに値するでしょう。 さらに、行政書士試験では40字程度の記述式問題が数問出題されますので、難易度の差は明らかです。 司法試験の勉強の片手間で合格ができるかと言えば、その人のレベルによるので一概には言えません。初心者の方が司法試験の勉強をしながら、これらの勉強をするとなれば、どの資格も合格するのに余分な時間を費やしてしまうでしょう。 司法試験1本で勉強をされてきた相当レベルにある方なら、この3資格でかぶる科目を武器に合格を目指すことは難しくないでしょう。
司法試験を目指しているのなら、 宅建や行政書士試験については、 宅建、1ヵ月 行政書士、2ヶ月 の勉強期間で合格できなければ司法試験は無理じゃないですか? 宅建も行政書士も仕事をしている人が受験する試験です。 ある程度時間のある人の場合は、短期間で合格できてあたりまえです。
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