将来映画を撮るカメラマンの仕事に就きたいと考えています。

Question

将来映画を撮るカメラマンの仕事に就きたいと考えています。自分でイメージするカメラマンの方はほとんど男性ですが、女の私でもなれるものなのでしょうか？
調べてみた所、もしなるとしたら「制作会社に入りカメラマンの弟子入りをする」と書いてあったのですかそれしか方法はありませんか？
そうなると映画の専門学校や専門分野のある大学に進学した方が良いのでしょうか？

その他、映画の現場にはどんな種類の仕事があるのか教えて頂きたいです！

Answer 1

映画の場合は制作会社に入社するのではなく、フリーのカメラアシスタントとして経験を積む方がほとんどだと思います。特に映画のカメラマンはほぼ100％フリーですので、制作会社で社員のアシスタントの求人をすることが稀だと思います。形としては、フリーのアシスタントとして作品毎に制作会社に雇われる形になります。

撮影現場のアシスタントはとても過酷で貧しい仕事です。修業なのだから当然と言えば当然なのですが。しかし、今の時代にはそぐわない部分もあり常に人材難なのも確かです。だからあなたがまずは根性と体力を見せることができるなら、明日からでも雇い入れる現場はあると思います。その際、男女の差は問題にはなりません。

専門学校や大学に行くメリットは、制作現場とのコネクションの部分です。学校には情報や求人が集まるのは確かですが、高い学費を払ってわざわざ過酷なアシスタントになるのがいいかと言えば疑問が残ります。地道にネットや電話で撮影スタッフの求人を探したほうが確実に効率的です。

撮影現場の他の職業というと、監督脚本美術大道具小道具照明音響録音メイク衣装編集特殊造記録などですかね。脚本以外は全て親方制度が生きている職業です。

Answer 2

映像業界で働いています。
例えば東映さんなら、東映さんの仕事を多く請負うカメラ会社があります。
またドキュメントやアクション、ジャンルによって委託会社も違います。
ちなみにアシスタント専門会社もあるので注意して下さい。
wikiにどんな会社がやっているのか載っているので調べて下さい。

僕個人が見ている限り、大学はまだしも(芸大、専門には行かなくても良いと思います。
さっさと業界に入った方が実力がつくし、知識よりも若さと熱意は武器です。
質問者さんの年齢はわかりませんが、1年以上時間があるなら毎日、何でも良いので作品作りしましょう。
カメラもアマチュアのモノでいいので、親御さんを説得して、買いましょう。
今の時代なら、ネットと書籍だけで専門学校以上の知識をつけられます。
映像サークルだってあります。
学校に行かなくてもいくらでも道はあります。

頑張って下さい

Answer 3

昔はカメラがメチャクチャ重たかったので男のシゴト!というイメージが強かったのですが、カメラが軽量化するにつれ、世界的に見ても女性カメラマンが育って来ています。あなたが仕事を任せられる40歳になるころには、女性カメラマンはあたりまえになっていると思います。
今は映画のカメラマンしかイメージできないかもしれませんが、照明、音声、編集、制作など色々なスタッフがいます。一度映画関係の専門学校へ見学にいってみたら他のスタッフのイメージができると思います。