解決済み
消防設備士の資格は全種類必要なのでしょうか?オフィスビルなどで空調設備のメンテナンスをしている者です。 最近、お客様から消防設備の点検は出来るかと言われたので、消防設備士の資格を取ろうと考えております。 調べてみると、全ての設備において、点検も工事も出来るようになるためには、8種類も消防設備士の資格を取らないといけないらしい事がわかりました。 そこで質問があります。 実際に消防設備の点検、工事業務を行うに当たって、8種類も取った方がいいのでしょうか?例えば、8種類のうちのコレは、持ってても現実的にはまず役に立たないとか言う物があるのでしょうか?あと、コレが特に役に立つ機会が多いと言う物はありますか? なお、実際の業務内容に関してはまだ漠然としていて決まっておらず、弊社では初めて取り組む業務なので、誰も詳しい者がおりません。ちなみに現場は33階建てのオフィスビルです。 アドバイスを頂けるとありがたいです。お願い致します。
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消防設備士です。 消防設備士免状で最も使用頻度が低いのは乙7と特甲です。 33階建のオフィスビルだと1-6類全て使う可能性があります。 質問者の望んでいる事はかなり難題というか無茶です。 法令等の勉強をして免状を取得するだけでは、実際の点検業務(ましてや工事の通例の施工法)等は全くといって良いほど身につきません。 例えるなら六法全書を買っただけでは、裁判で活躍する凄腕弁護士にはなれないといった所でしょうか。 いきなり高層オフィスビルの点検となると受信機や移報関係を止めるだけで半日くらい四苦八苦し、非常放送設備の操作が分からず、商談中のテナントにサイレンを鳴らしてクレームをもらう光景がスグに浮かびます。 もし、何かしら(関係業者とのコネなど)の情報源によって点検要領や管轄消防の方針を全て把握(無理ですが)できたとしても、オフィスビル一棟(+α程度)では点検器具の元を取るのに何年もかかってしまいます。道具ひとつひとつの値段を知ればきっと驚かれることでしょう。 また、消防に書類の提出を行えば何度も不備を指摘されて作り直しになると思います。 どうしても現実的な話にしたければ、点検を専門業者に外注で出し、自分達は甲種資格を取得して工事だけを行うといった感じでしょうか。そうすればその業者から施工法やその現場に合った機材等についてアドバイスが貰えますし、点検に立会えば消防設備がどのようなモノなのかより明快に理解出来るでしょう。
初めて取り組む仕事で、詳しい人が誰もいないのに33階建てのビルの点検?!?! やめておいたほうがいいです。点検のやり方も、書類の書き方も知らないんですよね。 消防設備士の試験だけでは点検の詳しいやり方は分かりません。 消防設備は人命に関わる設備なので安易に自社でやらないほうがいいです。
点検の仕事をするなら必要でしょう。すばやく取得するなら講習会に参加するだけで消防設備点検資格者が取得できます。それから、消防設備士を取得した方がいいでしょう。消防関連は講習会の維持費が必要なのでお金が結構かかります。それにみあった資格手当てが出るなら取得した方がいいでしょう。
自社所有の消防設備点検なら該当する設備の防設備士の甲類か乙類の免状を取得している者に点検させれば良いが、委託されると言うことは消防設備業と言うことになるので事前に最寄の消防署に相談した方が良いと思います。 点検で不良ヶ所が見つかったら、甲類を持っている人しか工事出来ないし(乙種だと不良箇所があったら別の消防設備会社に工事を発注する事になる)、設備の部品等を何処から仕入れるか等色々問題が有り。 消防設備業は余り儲からない業種なので、外注してピンハネした方が良いと思います。
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