解決済み
☆そもそも、大学院受験というのは、 (例) 「糖尿病の治療に関する研究がしたい!」 →「糖尿病の治療の研究で有名なのは、A大学院のア教授と、B大学院のイ教授だ」 →「よし! それじゃ、第一志望は、A大学院のア教授研究室、 第二志望は、B大学院のイ教授研究室、 にしよう!」 ・・・といった感じで、 <<<修士論文として書きたいテーマ>>>を研究している教員がいることを確認して、 受験校を決めます。 →大学院入試の願書には、 「入室希望研究室名」「研究を希望するテーマ」などを書く欄があり、 大学院入試の面接の時にも、 (例) 面接官の教授「糖尿病の何を研究したいの?治療薬?食事・食生活?インスリン注射?」 →面接官の教授「治療薬の研究がしたいんだ・・・。へぇ~。 うちの大学院には、糖尿病の食事・食生活の研究をしている教員なら、1人おられるけど、 うちの大学院には、糖尿病の治療薬の研究をしている教員は、誰もいないから、 うちの大学院では、そういう研究は、できないね・・・。 他の、別の大学院に進学したほうがいいと思うよ」 ・・・などと、いろいろ質問され、細かくきかれます。 →なので、例えば、 面接で、 「特にありません。 この大学院に入学して、法律について、 いろいろ幅広く学びたい、と考えております」 などと答えてしまうと、 いとも簡単に落とされて、不合格です。 →ですから、 大学受験の受験校探しと、大学院受験の受験校探しは、 全然違いますが・・・。 ※大学院入試では、 「専門科目」と「英語」の筆記試験+面接 というパターンが多いです。 ☆「専門科目」の筆記試験は、 「○○とはどういうことか説明せよ」といった記述問題が5問だけ。 とか、そんな感じ。 →ですから、最悪の場合、 全然わけわからず、解答用紙は、ほぼ白紙で提出した。 ・・・なんてことにもなりかねません。 ☆英語の筆記試験は、 例えば、 問題用紙に30~40行くらいの英文が印刷されており、 問題は「次の英文を、全て日本語に訳しなさい」の1問のみ。 ・・・といった感じです。 →ですから、最悪の場合、 全然わけわからず、解答用紙は、ほぼ白紙で提出した。 ・・・なんてことにもなりかねません。 →大学院入試の筆記試験は、 大学入試の試験のイメージとは、全然違います。
目的は何ですか? まず、院に行くなら社会人じゃ無理ですよね。あくまでも「学生」になるわけですから。入学が決まったら法律の勉強一本に絞る、というのなら院でしょうね。ただ、文系の修士というのは行き先がありませんよ。年齢は高い、それでいて学歴はある。企業としては雇いにくい存在です。院に行くなら、博士まで修了して、非常勤講師、常勤講師、助教、准教授、教授というコースで生きていくつもりで行って下さい。 働きながらというなら通信になります。ちなみに、もう大学を出ているなら、2年次編入または3年次編入ができると思います。3年次編入ができれば、制度上は2年で卒業が可能です。 ただ、慶應の通信はスクーリングが夏しかないことで有名です。通信制大学でも、卒業所要単位の1/4はスクーリングで取らねばならず、夏スクーリングはだいたい3週間、1週間に午前と午後の2科目開かれます。1回のスクーリングで取れるのは科目習得の単位の半分です。つまり4単位の科目なら1回のスクーリングで2単位です。ということは、夏スクーリングを全部取っても12単位です。ものすごくタイトな事がわかるはずです。 ちなみに、スクーリングが多いことで有名な日大の通信は、春スクーリング、夏スクーリング、秋スクーリング、夜間スクーリング、昼間スクーリング、通年スクーリングがあります。春スクーリングと秋スクーリングは土日・土日と2週間にわたり1日中授業を受けます。春スクーリングは東京だけは例外的にGWに前期・後期に渡って開催されます。夏スクーリングのシステムは慶應とほぼ一緒。夜間スクーリングは年度を前期・後期に分け、同じ曜日に夜6時から9時まで開かれます。昼間スクーリングは一年を通して昼間行われ、通信教育部の本部での授業であることを除けば昼間部学生と変わらない授業の受け方です。通年スクーリングは、卒業間近なんだけどスクーリング単位が足りないという学生に、昼間部の授業に出席することを以ってスクーリングに代えるという制度です。 また、通信制の本来の単位の取り方であるレポートを書いてさらに科目修得試験というパターンでも、慶應は確か試験があまり開かれないと聞いたことがあります。法政の通信が毎月、日大が3ヶ月に1回です。つまりそれより少ないということです。 いずれにせよ、「法律を勉強した」という満足感を得るためだけに進む道ではないように思います。慶應通信の入学者に対する卒業者は3%などと言われます。 実は私は第2次ベビーブーム世代に当たり、どこの大学も威張り腐って学生をより好みしていた時代の受験生です。そんな中、慶應のある学部に3年連続で補欠入りして結局落とされました。ですので、ある意味慶應を恨んでいますし、ある意味やっぱり憧れてもいます。 でもやっぱり、その後選んだ道が今の自分の立ち位置につながっているわけです。憧れは憧れとして、今の立ち位置で最善のパフォーマンスを発揮することに力を注いだほうが、現実的ではないかと思うのですが。
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