解決済み
特許事務所は、99.9%、企業からの依頼で仕事をしています。 具体的は、企業の知的財産部を訪れ、事務所の内容を説明して、仕事を出してもらうように依頼するわけですね。 従って、実際に出願に当たっては、企業の方に出向いて、技術説明を受けるのが通例で、企業の発明者や知財部の方の訪問を受けることは、無くは無いのですが、少ないのです。企業に出向いた方が、足らない技術資料の補充が容易ですからね。 ほとんどの特許事務所は、個人発明家は相手にしません。もし、するとすれば、よほど仕事が無い事務所でしょう。例外はあるかも知れませんが、私の知る限りそうですね。 個人発明家はどうしているかというと、特許庁や、その出先機関に出願相談を受ける部署があって、そこで、明細書の書き方を指導してもらうか、本を読んだりして出願をしているようです。なにせ、特許事務所というのは、非常に高い手数料をとりますからね。 中には、個人発明家の相談に乗って、お金をもらっているような団体もあるようですが、あまり、この問題には触れたくありません。 外国出願をしている場合は、海外事務所の経営者の訪問を受けることがありますし、海外事務所訪問のついでと称して海外旅行をするようなこともあります。勿論、技術的な話で無く、表敬訪問ですが。 要するに、事務所を訪れる人というのは、少ないのです。私も、12年間、個人事務所を経営してきましたが、海外事務所関係者以外の訪問を受けた記憶がありません。 この辺は、法律事務所とちがいますね。訴訟に関係したこともありますが、その打ち合わせは、殆ど、法律事務所でやりましたからね。
< 質問に関する求人 >
特許事務(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る