解決済み
2級建築士試験 2次製図試験について教えてください。 建築試験に関しては全く素人でお恥ずかしいのですが、次の疑問がどうも消化されません。ぜひお願いします。① 製図試験のお題が発表されていますが、事前に時間をかけて製図したものを試験当日に記憶をたどって作図すればさほど難しいものではないのではないか。 ② 事前に準備できないお題が、試験当日にでるのか。 ③ ②の場合スロープ傾斜勾配などの規定や用途、地区などの法令関連が当日指定されるのか。その際、テキストや法令集をもちこみできないのか(完全暗記なら大変ですよね) ご教授よろしくお願いします。
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①及び②について 今年(平成26年)の2級建築士の製図試験の課題は、「介護が必要な親(車椅子使用者)と同居する専用住宅(木造2階建)」です。 これは、建築士資格試験を管理する特殊法人「建築技術教育普及センター」が公開した情報で以下のページで確認できます。 http://www.jaeic.or.jp/2k-seizu.htm ちなみに、昨年の製図試験の課題は以下で確認できます。 http://www.jaeic.or.jp/2k-mondai.htm 過去の試験課題をご覧いただければご理解いただけると思いますが、これには、試験として要求される条件が詳細に記載されています。当然ですが課題は試験当日にならなければ見ることができません。現在発表されている内容だけでは、敷地の大きさもわからなければ方位もわかりません。家族構成は?要求される室は?その広さは?などなど。 ですから、試験当日に課題を見た後で、どれだけ素早く条件を満たす計画をまとめられるかが重要になります。これには事前に多くのバリエーションを想定して準備できた者が有利ですが、受験する者は基本的に建築関連の勤務をしていますのでなかなか大変です。 ③について テキストや法令集は持ち込めません。 製図試験に携行できるもについても、建築技術教育普及センターで確認できます。 http://www.jaeic.or.jp/2kmk-youryou-net.htm 表示される画面から「3.試験当日の携行品」をご確認ください。 法令については、事前に公開されている内容だけで、プロフェッショナルを目指す方であれば充分に絞り込めますし、これくらい覚えていないければ建築士になれません。
前の人が言ってることでほとんど合ってるけど俺の意見。 ①細かい条件とかで設計プランが全く変わるから、事前の作図は完全にはできないと思った方がいい。自分で完璧にやったつもりでもちょっと前提が違うだけで根本から狂ってくる。とくに二級は面積の制限がきついから「この敷地と部屋面積だと、どう考えてもココにしか間取りが入らない」という限定された配置になりがちなんで、それが後出しだと課題を見てから考えるしかない。 ②試験する側も頭を使うから、毎年何かしらの新ネタをこっそり仕込んでくる。去年か一昨年は「階段を2カ所つくれ」というお題が出たらしいし、完璧に予測することはできないと思う。 追記? 製図試験を独学で突破した人は何人か知ってるけど、どの人も大学の教授だったり東大卒の設計事務所勤務だったりで地頭がいいうえ実務も十分に経験してる状態で合格してた。 俺はもちろん並頭だしハウスメーカー勤めだったんでスクール通いました。 それでも詰めが甘くて1回落ちたけどね。筆記が自己採点80点越えでプラス補正があったにも関わらず、収納をひとつ付け忘れたことに土壇場で気付いて強引に修正したら整合性が合わなくなったという失策ね。 通う時間がないなら、いっぺん自力で受けに行ってみたら? 1回だけなら落ちても筆記なしで来年実技を受けられるから、それ狙いでもいいと思う。
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