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言語聴覚士の方に質問します。 私は一年目の言語聴覚士の主婦です。40歳近くで資格取得しました。

言語聴覚士の方に質問します。 私は一年目の言語聴覚士の主婦です。40歳近くで資格取得しました。新卒で老健に就職しましたが、周りのリハ職の方々は病院勤務経験者で、病院ではこうだったという話題になります。ある同僚から「いきなり老健はきついよね、普通初めは病院でしょ、老健は維持期だから、ベテランの人がなるものだ」と言われ、病院経験が必要なのだろうかと悩むようになりました。 私は主婦ですので、拘束時間のことも考慮して老健を選択しました。老健が向いていないとは思っていませんが、技術を付けるには病院経験が必要なのでしょうか?アドバイスをお願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    20代のSTです。 そんなことを言われて悩んでしまったのですね。 STの世界って、急性・回復で数年働いてから維持期、という流れがありますよね。私の経験談をお話させてください。 私もそのレールに乗って1年目は急性期病院(誰に言っても羨ましがられるような有名病院です)に勤めましたが、数ヶ月で辞めました。 あまりにも激務で、患者さんのためのリハビリというよりもお金お金!という感じで、精神的にも耐えられなくなりました。 この選択は誰に言っても「あーあ」と言われてしまうのですが、私自身はこの病院でのSTが全く楽しくなかったし、忙しすぎて勉強にもならなかった(分からなくてもやらなくてはいけない、調べる時間などない)ので良かったと思っています。 私はもともと介護領域に興味があったので、2つ目は維持期にしました。 たくさん見学に行き、施設によっては「病院での経験がほとんどないんじゃあねぇ」とボランティアのおばさんに嫌味を言われることもありました。 しかし、ある施設長さんに「どこにいったって結局勉強するかしないかは自分次第。”病院だから勉強になる。施設だから勉強にならない”なんてことはない。技術や知識はどこでだって自分が学ぼうとすれば身につくよ。だからあなたさえ良ければうちで働いてみてはどうですか」と言っていただき、そこで働きました。 今は自分でわからないことを勉強できるし、患者のリハビリの準備をする時間もあるし、満足しています。 (職場は気難しいケアスタッフさんが多いですけれどね) 質問者様のお悩みはよくわかります。 でも私自身は病院だから技術が学べないということはないと思います。 それに質問者様が「向いていないと思わない」というのであればもう十分です。 もしも嫌味な感じで言われてしまうのであれば 「私は病院でも施設でも、そこで学べることがあると思う。施設では、病院のように緊急対応は少ないし、疾患の重症度や種類もある程度限定されている。だけど私は維持期のリハビリについてもっと技術を高められるようにここで勉強したいし、何より私は維持期のリハが嫌いじゃない。だから病院にいく気はないのよ」とでもお返ししたらいかがでしょうか。 お互い頑張りましょうね。

    なるほど:11

  • STの基本的な力をつける上で、病院に比べて老健の方が不利な面はあると思います。たとえば、一般論ですが老健ではCTやMRIなどの画像がない。VEやVFなどの嚥下の精査ができない。STの検査も回復期病院ほど揃えるのは難しく、維持期では介入時間や頻度に制限があるなど。設備や制度などさまざまな面で制限があります。 また老健だ大変という理由には病院に比べてSTの人数が少ないので病院で、独りで臨床できないといけないことも、あるかもしれません。

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    なるほど:2

  • 私も元々老健からスタートした者です。今よりもSTの認識が低かった時代だったので苦労した記憶があります。その後、急性期も回復期も経験しましたが、確かに症状の経過を一通り経験する事は維持期の在り方を改めて考えさせられた経緯がありますす。また、手技や疾病の勉強する機会は病院勤務の時期の方が多かったです。 どうしても老健は利用者の回転のスパンが長いので、症例を診る数は減ります。良く解釈すれば一人の症例をじっくりと訓練出来ますし、学ぶことも多いかと思います。反面、障害の改善を目の当たりにする機会が少ないため、果たして本当に自分のアプローチが有っているのか不安に思うと同時に、モチベーションの維持は大変だった記憶があります。 しかし、老健という職場が元々肌に合っていれば上記の問題は克服できると思います。勉強会、学会、講習会など現在は様々な学ぶ機会が有りますし、急性期のセラピストと維持期のセラピストはアプローチや役割が全くとは言いませんが別な存在意義が有ると思います。 私が今、老健のSTに立ち戻ったら、老健の「モード」に頭を切り替えるでしょう。意外と病院から老健に移ったセラピストは挫折することが珍しくないんですよ。嚥下一つ取っても、維持期に機能回復から経管栄養などから経口摂取を成し得る事が非常に難しく、自信を無くしてしまうんですよね。 話が纏まらなくなりそうですが、結論を言うと、役割の違う様々な職場を経験する事は言うまでもなくスキルになります。しかし、老健におけるSTの役割を理解し、自分のスタイルを今の環境の中で確立出来れば必ずしも病院の経験は必須では無いと思います。

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    なるほど:3

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