解決済み
出版社に就職したいと考えている大学生です。 講談社、集英社、角川書店、新潮社などの大手に入りたいと考えています。けれど、出版社は学歴でかなり落とされてしまうそうです。 私は今千葉大に通っているのですが、無理でしょうか?
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>「無理でしょうか?」 世の中に「可能性」という厄介な魔物がいる限り、「可能性はゼロではありません」。世の中には素手で熊と戦って勝つ人もいます。世の中にはロクな装備もなしに富士山に挑んで見事登頂しちゃう人もごくまれにいます。 でも、そのわずかな可能性に賭けて素手でクマと格闘する人や、ロクな装備なしに富士山に挑む人を世間一般では「勇敢」とは言いません。どちらかというと「無計画」と呼びます。世間一般の人はこう言うことでしょう……「もう少し準備をしっかりしてから挑んだら。ライフル銃の資格を取って銃で熊と戦ったら」。「山についてしっかり勉強して、小さな山から制覇して、それから富士山に挑んだら」。 大手出版社にエントリーするだけしても死にゃーしないので、別にエントリーしても構わないとは思いますが……。質問者さんは登山で言えば初心者です。子供の頃から富士山を目指してトレーニングを続けてきた登山家一家の生まれではありません。だとすれば、富士山を目指すより、まずは身近な山を制覇することから考えたほうがいいと思いますよ。それはすなわち、身の丈にあった就職口を見つけてそこでキャリアを積んだのちに大手に転職するってことです。 有名大卒者さんたちは、就活にそなえて子供の頃から勉強を頑張ってきた。就活で彼らが有利になるのはどうしたって当たり前のことです。最近になって夢を見つけ、その夢をかなえるには子供の頃から勉強頑張ってきたほうが有利だったと今頃気づいてしまった人にはツラい現実。でもそれを嘆いていたって仕方がない。今からでも有名大卒者さんたちと同じフィールドに立つために努力するしかありません。それはたとえ大手でなくってもなんとか出版業界に潜り込み、現場で血ヘド吐いて実績を作るってことです。 たとえ中小や下請けでも出版業界で血ヘド吐いて戦って、実績を作れば、大手出版社への転職も夢ではありません(ただし就労条件は大きくハンデつけら……いえ何でも)。 エリート一家が子供の頃からトレーニング重ねてようやく登頂できるかできないかという富士山を、登山初心者の身でいきなり登ろうとするよりも。まずは小さな山から着実に乗り越えていくのが計画的だと思いますよ。それではグッドラック。
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