可能か否かと言えば可能。 ただし仕事柄その地域の鑑定士と合同で仕事をする事が多いので、「あいつは仕事が出来ない」と判断されれば相手にされなくなる=ほぼ仕事が無くなる。 特別なコネがあり、どんなお粗末な評価書しか書けなくても定期的に(それだけで生きていけるだけの量の)仕事がもらえるなら、他の鑑定士との交流も必要なくやっていける。
開業できたとしても、実務経験がなければ依頼自体が来ないのではないですか? 私も仕事上、不動産鑑定士の方に何度も仕事を依頼した経験がありますが、街の看板やネットを見て、飛び込みで仕事を依頼した事はありませんしね。
不動産鑑定士は現在、年齢・学歴を問わず誰でも受験できます。つまり中学生でも受験し、合格できる可能性があります。宅地建物取引主任者と同様、不動産取引に関わるトラブル防止のため、あえて門戸を広くした資格制度と考えることができます。 ただしさすがに独立開業となると、様々なノウハウが必要となりますから、弁護士のように実務修習を受け、良好な成績で修了すると不動産鑑定士としての登録が可能となり、それから開業となります。
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