あなたが病院に内定したとき、いよいよ就職が決まりそうなときに 「必ず病院から、研究室の教授に電話をかけて何事か話し合う」 「必ず研究室の教授から、病院に電話をして何事か話し合う」 ということはありません。 仮に、あなたが就職しようとする病院側のしかるべき人物が、大学教授 (あるいは准教授) に電話をして何事かを話し合うようなことがあったとしても、大学教員側からの一方的な『あなたの人物像や学生としての評価』を聞いて、あなたに不採用通知を出したり、あなたの審査をする上で不利に扱うなんてことはないはずです。 その大学教員の言い分を一方的に信用するわけにもいきませんからね。 (私も含めて) 学生をどこそこの薬局に紹介してやる、どこそこの病院に就職させてやる、なんてコネを持っている大学教員なんてほとんどいません。 「自分は多少のコネを持っている」と自慢している教員がいたとしても、学生から「それ別に普通に就活しても採用されそうですけど」と言われるような人手不足の薬局・病院や、多くの人が行きたがらない薬局・病院だったりします。 またその逆に、学生の就職を邪魔したり、潰したりする力もありません。 特定の学生をコネで就職させるよりも、就職を邪魔したり嫌がらせをする方が「簡単」でしょうけれども、先方の薬局・病院には大学教員の意志に従う義理も必要性もありませんから、結局は先方次第です。 けれども、卒業するまで2年間あるわけですから、研究室の先生と「仲が悪い」状態は解消しておいたほうがいいですね。こびへつらっておけとは言いませんが、「並」の関係くらいに改善させたほうが暮しやすいと思います。
大きな病院の薬局長と薬剤師の生涯研修などをよく主催しているタイプの大学教授なら、会った時に卒業生の話をすることもあるかもしれませんが、就職前にどうこうということはないと思います。 就職よりも学生実習の時でしょうね。教授が受け入れ施設にあいさつ回りに来られて、問題がないか途中で面談にも来られます。 その時受け入れ施設が「あの子はやる気が全然ない」とか文句を言うと 「じつは学校でも…」というぶっちゃけ話になります。 実習の受け入れ病院にそのまま就職するのではなければ、ほとんど薬局長と教授は接点がないと思います。 卒後についても、あなたが就職先で一生懸命やっていれば、就職先の薬局長が教授の評価を聞いたからといって、あなたの評価を下げるということもないと思います。 (職場でまじめにやらなければ「あ~やっぱりね」とか噂されることはあるかもしれませんが…)
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