航空学校について 教えて下さい

Question

航空学校について 教えて下さいhttps://www.youtube.com/watch?v=jHOUJIKPSfo

航空自衛隊幹部学校、で戦闘機パイロットを目指してるという内容ですが・・・
ぶっちゃけ、戦闘機乗りって、学力も必要でしょうが、それ以上に

生まれつきの運動神経などが、かなり重要じゃないかと思うのですが。。
勉強できなくても、強靭な体力と判断力と、つまり、持って生まれた性能が必要かな、と。
そこで質問です。
高校卒業しただけで、その運動神経で戦闘機パイロットを育成するコースはないのですか？
大学卒とか、幹部候補生とか、関係ないと思うのですが・・・航空自衛隊の育成システムに詳しい方
教えて下さい

Answer 1

はじめまして、最初の方がおっしゃっておられる通り航空学生採用試験合格後、入校して来るのは大抵が高卒者になります。一般航空学生の試験は18歳～21歳迄の為に大卒者の場合、防衛大卒かもしくは航空自衛隊幹部候補生学校卒業になります。学力に関しては高卒程度の試験となりますが約４０倍以上のかなりの難関となりある程度の学力がなければ合格は厳しいと思います。それに、三次試験まで厳しい適性検査が毎回行われます。操縦適性検査や医学適性検査等もあり体力だけではなく身体的、性格的な個人適性もありますので必然と倍率も高くなる様です。約８０名程の航空学生が入校しますが固定翼、回転翼に分かれ固定翼でも戦闘機と輸送機等に分かれます。しかし、航空学生の全てが操縦士になれる訳ではありません。訓練途中で不適正と認められれば即エリミネートになり一般の航空自衛官として勤めるか退官するかのどちらかを選択する事になります。ちなみに戦闘機パイロットを育てる為には約６年と約４億円の経費がかかります。最終的には戦闘機パイロットになれる者は約１割程度になります。厳しい世界ではありますが質問者様が本気で操縦士を目指しておられるならば是非頑張って頂きたいと思います。

Answer 2

>大学卒とか、幹部候補生とか、関係ない

ざっくりいえばパイロットはその任務の特性上（単独行動すらありうる）、指揮命令、独断専行が可能な士官であることが必須です。これは現代のジェット戦闘機を保有するすべての空軍、海軍航空隊、海兵隊航空隊で共通のはずです。

つまり

・パイロットである前に士官であれ

なので、運動神経だけではなれない（高価で危険な戦闘機を預けられない）んです。

Answer 3

この動画は航空自衛隊「幹部学校」ではありません。
幹部候補生学校です。
動画の候補生学校から戦闘機パイロットを目指しているのはごく僅かです。
戦闘機パイロットの大半は高卒で入校する航空学生課程です。