解決済み
通関士と貿易実務検定について教えて下さい。 私は、卸業者で直販部門として、通販の仕事をしています。 海外からの注文にも対応しており、このところ注文が増えています。 とくに中国からの注文が多く、お得意様もいます。 あるとき、そのお得意様が正式に輸入することを検討したいと言いました。 もちろん、会社は国内での卸だけで、そのようなことはしたことがありません。 しかし、中国市場は勢いがあります。 この業務が増えれば、会社の売上も上がると考えています。 そこで、私は輸出について少し勉強をしました。 もっと深いところまで勉強をしたいと思うようになりました。 もちろん、私はパートの身だし、会社に意見することもできないし、輸出にのりだすとも限りません。 そうなった時、知識があったほうがいはいだろうということだけです。 このような場合、通関士と貿易実務検定のどちらが役にたつでしょうか? 試験会場のことを考えると通関士ですが、通関業者に務めることは考えていないので(もし転職するなら通関業者も考えることができるでしょうが)、ただ知識を身につけるだけです。 現状、EMSや国際小包で発送をしているので、インボイスや税関告知書は、JPのHPで機械的に作成したりしています。 今の業務内容からすると、どちらの資格が知識を深めるのに良いでしょうか? 話しがまとまっていなくて申し訳ないですが、アドバイスお願いします。
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すぐに役立つのは貿易実務検定かと思います。 というのも、 通関業者で通関業務に携わらない限り、 通関士の試験に合格しても「通関士」を名乗ることは出来ません。 転職するおつもりがないなら、 苦労して資格を取っても宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。 また、NACCSというシステムを使うので、 試験にもその形式に則った問題が含まれ、 合格率も1割程度です。 実務に就いていなければ、なかなか合格は難しいと言えます。もちろん、勉強だけでクリアなさる方もいらっしゃいます。 しかし、通関業務を勉強しておけば、通関業者やフォワーダーの求めていることがわかりますので、 書類(たとえば原産地証明やMSDSなど)の準備などをスムーズに行えるでしょう。 その意味では、通関士として働かずとも資格を取ることに意味があると思います。 貿易実務検定は、海外取引先とのやり取りをしたり、船積書類作成や信用状取引といった実務をこなすのに役立つと思います。 結局、輸出入とひとくちに言っても、総合商社でもない限り、実際ある企業の1部門が関わるのは限られた範囲(輸出のみ、種類の限定された製品のみなど)になる場合が多いです。 従って、必要なことだけを覚えて磨いていっても業務に差し障りはないと思いますが、 貿易実務も通関も学んで損はありません。
私は通関業者で働いており、貿易実務検定C級と通関士を持っています。ご参考までに回答させていただきます♪ 簡単に説明しますと、貿易実務は全体的な貿易の流れを把握するための資格、通関士は文字通り輸出入通関を行うための専門的な国家資格です。 資格の難度も全然違いますし、メーカーで働いていらっしゃるようなので、貿易実務検定がいいと思いますよ(*^▽^*) また、通関は基本的に資格のある通関業者しかできませんので、輸出される際は通関業者に委託する形になると思いますので、ご注意くださいね☆
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