解決済み
行政書士について真剣に悩んでいます.. この春から大学4年生になります。 しかし就職活動に行き詰まり、というか大学の哲学講義にのめりこんでいて あまり真面目に就職活動をやりませんでした。 ぽつぽつ関心のある会社を受けましたが、落ちてしまいました。 就職のイロハもわからないし、もともと組織に所属するのが苦痛で 就職活動が泣くほどいやです。 ほんとうは大学院に行きたいのですが、お金がなくて仕方なく嫌々就職活動もやっていました。―現実は甘くないと実感。 いま考えている進路は、奨学金/ローンを借りて哲学の大学院にすすむことです。 600万の借金を背負います。 そして大学院で大好きな哲学にどっぷりと浸かり修士論文に励みたいです。 修士論文まで書けば気持ちがおさまるし、じぶんのなかで区切りをつけることができます。 そして同時進行で、行政書士をとろうとおもいます。 勉強がすき、趣味は読書なので毎日14時間くらいならば勉強できます。 哲学ではごはんを食べることができないので、昔から関心のある/生活に役立つ行政書士の資格をとり生活の糧にしたいです。 このプランはうまくいくとおもいますか? 借金を返しながら生活できるでしょうか? ・高校生のときは中央大学の法学部希望でした。 が、看板学部なので入れずに、大学名だけは対等で偏差値の低い文学系にすすむことになりました。 法律の知識はありませんが、わたしの中で法律は関心のある分野です。
SPIの本も購入していない、企業研究とはなにかもわからない・・そんな状況でいます。 だからいまから、就職活動をしても小企業しか入れません。 おまけに、しゃべると手が震えて顔が赤くなります。日本語も変です・・
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>このプランはうまくいくとおもいますか? >借金を返しながら生活できるでしょうか? 200%失敗します。 行政書士は、登録後3年で9割以上の登録者が、仕事がないということで(おそらく借金を作って)辞めていく仕事です。残る1割弱のうちのかなりの割合は、より仕事になる資格との兼業者でしょう。 行政書士として成功するためには、まず、借金があったら全部返す。次に、最低3年間は生活費・事務所経費・運営費等、自分が行政書士として生きていく全ての出費をまかなえるだけの貯金を作る。最後に、日本政策金融公庫の審査に通る緻密な事業計画を作る。以上の下準備が要ります。 余程の営業巧者でも、行政書士として事務所が回転するようになるまでは3年程度かかります。従ってその間の支出を捻出するための貯金がいるわけです。また、どんなに頑張ってお金を稼いでも、個人で用意できる事業資金は知れています。ですので、日本政策金融公庫からお金(開業費)を借りるのです。それには借金があってはいけませんし、日本政策金融公庫の担当者を納得させるだけの緻密な事業計画が要ります。 これだけの下準備をして、「もしこれが雇われの仕事だったら完全ブラックだな」と思えるくらいのハードワークをし、さらに運がついてきて初めて行政書士として成功できるのです。以上、読んでまだ「うまくいく」と思えるなら、世知に関してあまりに無知すぎます。 そもそも、大学院に哲学で進んでどうするつもりですか?修士を終えたらどうするんですか?普通の就職はできませんし、上記のとおり行政書士という道もまず無理です。 どんな哲学が専攻なのか知りませんが、哲学で大学院に行きたいなら大学に骨を埋めるつもりで行くべきです。あなたのやってる哲学にも、日本でトップの先生というのがいらっしゃるでしょう。その先生のいる大学院を受け、博士まで行き、研究者として大学に残って助教、准教授、教授と進むつもりでやってください。哲学で院に進むという選択をした人間が、それ以外に生きていく方法は、限りなくゼロです。 どんな哲学にも「日本何とか哲学学会」があると思います。そういう場所で発言権がもらえるのは、日本で学会を牛耳る先生の門下生がほとんどです。そういう人脈がない人間は、たとえ立場が「教授」でも滅多なことでは発言させてもらえません。 また、大学教員の道は非常勤講師から始まると思いますが、常勤の勤務先は日本のトップの先生の門下生から優先的に回されていきます。門外漢は、一生を非常勤講師で終わっても不思議ではないのです。50歳を過ぎる頃には、サラリーマンになった同級生に収入で倍くらい差を付けられることになるでしょう。 大学院とは、そういう封建的な場所なのです。 厳しいことを言いましたが、嘘は言っていません。 対人恐怖があるなら、精神科なりなんなりにかかって治してから普通に就職したほうが身のためです。
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