今年秋に、情報処理技術者試験を受験しようと思うのですが、何を受けようか迷っています。

Question

今年秋に、情報処理技術者試験を受験しようと思うのですが、何を受けようか迷っています。候補としては、アプリケーションエンジニア、情報セキュリティアドミニストレータ、上級システムアドミニストレータです。

ちなみに、私はシステムインテグレータではない某サービス業の会社で、情報関連の部署に勤めています。分野的には公共サービスです。私の業務内容はといいますと、以前はシステム開発における企画立案、設計、工程管理、運用管理に携わっていたのですが、最近は専ら企画立案と工程管理です。

現在持っている資格は、5年前に取得した基本情報技術者のみで、その後ソフトウェア開発技術者、アプリケーションエンジニアを受験したのですが、ことごとく落ちています。

本来なら基本情報技術者の次はソフトウェア開発技術者なのでしょうが、プログラムは5年以上扱っていないこと、コンピュータ基礎がとっつきづらい（大学が情報工学とは無縁のところだった）ことから、ソフトウェア開発技術者には限界を感じています。

余談ですが、基本情報技術者（旧二種）合格後、ソフトウェア開発技術者（旧一種）を取得せずにさらに上位の資格を取得された方のお話もお聞かせいただければ、と思います。

Answer 1

仕事を取った後で、様々な問題解決作に必要な知識が足りないってことですか？

でも、会社は貴方に、「最近は専ら企画立案と工程管理です。」を命じているのです。

簡単に言えば、裏方の仕事じゃなく、仕事を獲って来い！！と　言っているのです。

Answer 2

　AN(システムアナリスト）、PM、 旧特種（アプリケーションエンジニア相当）、その他を持っている知人がいます。旧一種はかなり前に受けたようです、旧一種に合格しています。

　情報関連の部署にいれば、情報処理技術者試験の上級の１つや２つは、もっていたいですよね。
　公共サービスを対象としているなら、なおさらです。
　ある程度、大きな仕事をやろうとすると、業種により、マネージャの資格や資格者何名などというスキル持った人の数を問われます。
　要するに、「仕事を取るため」にも必要な場合があるし、信用を付けるためにも必要である。
　もちろん情報処理資格だけでメシが食えるわけではないが、スキルの証明にはなります。
　いままでの仕事を一緒にした人々を比べれば、、やはり、何もない人より、上級資格を持っている人の方が仕事の実力があると思います。
　資格不要という人は、受からないからなので、、くやしくて「いらない」ということが多い。
　まさに「ごまめの歯軋り」にしかなりません。
　「悔しければ、とってみなさい」、といってやりましょう（合格後ですよ）。

　旧１種と２種のどちらも受けず（受からずにではなく）に、上級資格に合格した人は何人か知っています。

　現在業務が、企画立案と工程管理などなら、アプリケーションエンジニアもよいですが、企画立案はどちらかというとシステムアナリスト（AN）、工程管理はプロジェクトマネージャ（PM）に向いていると思います。
　「企画立案だけを磨けば大丈夫」なのではなく、企画立案能力を一層磨くために、試験でトレーニングするというつもりで受けてください。きっと今まで気づかなかった視点があると思います。

　システムアナリストは、合格者の全国組織があり、そちらにも参加すると、メリットがでます。
　http://www.jsag.org/new/index.html

　下記に合格体験記があります。
　http://www.jsag.org/new/jsag05/index05_2.html