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WSOという複座式戦闘機での後席の役目がわかりません。

WSOという複座式戦闘機での後席の役目がわかりません。私の交換の留学で行った先のホストファミリーのパパが 米空軍のパイロットでした。 とても気さくな方だったのですが休みで家に帰ってくると、 WSOやRIOのことについて熱く語っていただきますが、 専門用語多数で意味がわかりませんでした。 結局具体的に何しているのかがわからず仕舞いでした。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    そもそもですが、 WSOとは、Weapons System Officer(兵器管制士官)の略でして、 これは米空軍式の呼び方だそうです。 対して米海軍ではRIOと呼ぶので、実質は同じ役目です 前席のパイロットは飛行に専念し、後席のRIO又はWSOが、 飛行ルート管理・レーダー操作・対地、対艦兵器等の操作・目標指示・使用優先 兵器を指示する立場だそうです。 また一部の機体には操縦桿が付いてあり、緊急時には後席で操縦が可能です。

  • RIOはレーダー手、WSOは火器管制官の事で、要はレーダーや武器などの操作を分担してパイロットのサポートをする人です。 どちらも、パイロットが本業である操縦、索敵、戦闘に集中できるように、複雑で負担の大きい仕事を分担するための人です。 また、目玉の数が増えるので目視での索敵能力も1人乗りの機体より高いです。 RIOの仕事は、昔はレーダーの操作や読み取りが大変で(最近の機体ではそうでもないものがほとんどですが)、操縦、攻撃、警戒索敵、レーダー操作をパイロット1人で全てこなすのは不可能でした。 そのため、パイロットが飛行と戦闘に集中できるように負担の大きなレーダー操作を担当したんです。 WSOの仕事は、主に操作が複雑で負担の大きい対地兵器の管制です。 対地兵器の運用もパイロット1人が操縦、警戒索敵などと同時に行うに負担が大きいので、パイロットが飛行と戦闘に集中できるように火器管制を担当しています。 しかし現役の米空軍パイロットと話が出来たっちゅうのは羨ましいなぁ。 俺にも英語力があれば…。

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    なるほど:1

  • RIOは radar intercept officerの略で簡単に言えばレーダー手です。F-4やF-14と言った比較的古い戦闘機に乗っており、日本にはまだ居ますが、現在の米軍には存在しません。 古い戦闘機のレーダーはパイロットが扱うのには難が合った為にレーダーで敵を把握するRIOが必要だったのです。 それに対してWSOはWeapon systems officerの略で兵装システム担当士官と言うことになります。F-18やF15E等比較的新しい戦闘機に乗っています。この場合、対空戦闘のためのレーダーを扱うと言うよりは対地攻撃の管理などを行うのが主な任務です。高度化したシステムゆえにパイロット一人の手に負えないために存在しているイメージです。 戦闘面でパイロットをサポートするのは同じなのですが、RIOは難解な旧式のレーダーを扱う専門の業務と言う感じであるのに対し、WSOでは新しく高機能化した戦闘機の武器システムを統括する為に乗っているという感じの違いが有ります。境目を決めるのは難しいのですが、最新の戦闘機の複座型は全てWSOが乗っていると考えて良いです。

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