解決済み
世間一般では、怪しげな添加物を売ってぼろ儲け してるんだろうとか、そういう風に思われているかも しれませんが、現実はそう甘くないです。 食品添加物のような基礎的な原材料は、小麦粉や砂糖と同じく それ自体で大きな利幅を取れるものではありません。 まして、小麦粉や砂糖などよりも手間とコストがかかりますので 単価は非常に高いものです。食品の原材料を並べてみると 食品添加物の価格は飛び抜けて高く、目立ちます。 不景気になって、食品メーカーがコストダウンを考え始めるとき、 一番目立つ食品添加物は、真っ先にコストカットの対象になります。 食品添加物の原材料のほとんどは輸入されています。 現在のように円安になると、原材料は自動的に値上がりします。 一方で、スーパーで売られている加工食品はちっとも値上がりして いないでしょう。それはもう、流通業界全体が加工食品の値上げを 認めないからです。 そうなると、加工食品メーカーも原材料の価格を上げさせないように 頑張るしかありません。 原材料(食品添加物を含む)メーカーは、製造コストは上がっているのに、 製品の売値は上げられず、非常に厳しい経営を強いられています。 確かに、不況だからといって無くなってしまうものではありませんが 世の中の景気と関係ないかと言えば、決してそんなことはありません。 それが実情です。
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