解決済み
春から美術大学へ進学する者です。 まだ、大学で何も学んでいない状況で、質問することではないのかもしれないのですが、好きなデザイナーの方がそういった方向へと進んで、その方の仕事に強い憧れを抱いていることもあり、現時点で、博報堂、電通、大広、等の大手の総合広告代理店に就職をして働きたいと考えております。 そういった大手企業に入るために大学で学んだ方が良いこと、やっておいた方が良いこと、毎日できる努力、等の意見を経験者の方に是非教えていただきたいです。
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大手の総合広告代理店に就くために学んでおくべきことと、努力。 自分は大手のデザイナーではなく中小企業のデザイナーだからあまり参考にはならんと思うが。 まぁ知識とスキルで言えば、デッサンは必須、イラストレーターとフォトショップは使いこなせること。 基本的にはマックの方がいいな。 ペンタブも使えるようにしておいた方がいい。 このあたりは最低限のスキルであり、努力している人はみんな持っているものだが。 ここから先に行くにはどうすればいいか。 まずはクリエーティブ業界に必要な想像力がどれだけあるか。 アイデアがどれだけあるか、これをつねに磨いておかなければならない。 なので情報収集にも敏感でなくてはならない。 アンテナはつねにはっておけ。 次に、デザイナーはより良いデザインを世に出すための努力をしなくてはならない。 自分のデザインを世に出すためには、プレゼン能力が必須である。 どんな素晴らしいデザインもプレゼンでの伝え方が悪ければ、採用されない。 そのため、プレゼンと企画書作成能力は高めておくべきである。 最後は徹底的なコンセプトの明確化とクライアントのニーズのリサーチ能力である。 これなくしてはなりたたない。 クライアントとは広告を依頼してくる企業だけではない。 その広告を見てどうしてもらいたいかという最終消費者も含めて見れているか。 というコンセプトをどれだけ理解し、ブラッシュアップできているか。 デザインの根本はここに集約される。 オシャレだろうが、綺麗だろうが、可愛いかろうが、シンプルだろうが、カラフルだろうが、 デザインにとってそれらの間隔は情報伝達の手段でしかない。 私は何を伝えたいのか? 顧客になにをしてもらいたいのか? これに答えられないデザイナーはデザイナーですらない。 何のコンセプトもないポスターなどたたの紙切れだ。 意志すらないものに意味はない。 アートですらないわけだ。 これを間違えたら終わりだ。 とりあえずデザインの基礎や色の知識から学びなさい。 http://webnaut.jp/design/620.html http://media.looops.net/btrax/2013/08/21/colors/ http://wp.yat-net.com/?p=3633 デザイナーにしろ、クリエイターにしろ、アーティストにしろ、 モノを生み出す仕事というのは簡単ではない。 その産みの苦しみを乗り越えたものだけが、デザイナーに成りえる。 広告が作れるから、かっこいいロゴやパッケージが作れるからデザイナーなのではない。 顧客の要望に適切な計画をたて、情報表現・伝達ができるデザインができるから デザイナーという生き物は存在できるのだ。 ぜひぜひ頑張って頂きたい。 ではでは、、、
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