解決済み
将来スポーツトレーナーになりたいので大学に進学したら ATの資格を取りたいと考えていますがそれだけではスポーツトレーナーとして やっていけるのでしょうか?自分はまだ進学先は決まっていないのですが 四年生の大学に通ってスポーツトレーナーを目指したいと考えています。 ですがATの資格を持っている人やそのための勉強をした スポーツトレーナーはこの世に大勢いると思います。 その世界に詳しくないためよくわからないのですが、 自分はATの資格だけでなくほかの資格も持っていた方が 他の人と違う要素がもてて使ってもらえるのではないかと考えています。 たとえば管理栄養士の資格をとってスポーツ栄養士の資格もとるなどです。 しかしそうなるとまたその資格をとれるような大学や専門学校に通わなければなりません。 やはりプラスでほかの資格もあった方が有利なのでしょうか。 またプラスするならどのような資格だといいと思いますか。 この業界に詳しい方は、返答よろしくお願いします。 また、自分が受験しようと思っている大学は教育大学でカリキュラムに ATをとれるものがありません。 ですが国公立で偏差値は50程度はあります。 もう一つの私立大学は合格したのですが、偏差値50もないようで そこまで勉強しなくても入れてしまうようですが、カリキュラムにATを とれるようなものが含まれています。 まずは国公立に合格してから悩むべきだと考えますが 教育大学ということを考えるとスポーツトレーナーを目指すには あまり向いてないのでしょうか。 長々とすいません。 何で判断したらよいかわからずまよっています。 返信よろしくお願いします。
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少し厳しい話をします。 まず結論から言うと、ATの資格だけでは食べていけません。質問者さんがおっしゃるように管理栄養士や柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師など、アスリートをサポートできるような国家資格が必要不可欠です。ATはあくまで民間の資格ですから、それだけではどうしても弱いのです。ATの資格だけでは法律的にできないことも多いですし。 たとえば鍼灸師の資格を持っていれば、「なんだか肩の調子がおかしい」と訴える野球選手の肩に鍼(はり)を刺したりお灸を使ったりして痛みを和らげ、競技のパフォーマンスを向上させることができます。でもATの資格だけだと、せいぜいアイシングやテーピングぐらいしかできません。そしてこれらは別にATの資格を持っていなくてもできることです。 他にも、理学療法士の資格を持っていてリハビリの知識や経験が豊富なATなどもたくさんいます。ただでさえ「それだけで食べて行くことは難しい」と言われているスポーツトレーナー業界において、ATの資格だけだと戦えません。 また、スポーツトレーナーを目指すのであれば、「スポーツトレーナーになれなかったらどうするか」も考えておいて下さい。これはとても大事なことです。 質問者さんはスポーツトレーナーに興味を持つぐらいだから過去にスポーツの経験があるのだと思いますが、部活動に専属のスポーツトレーナーさんがいて、その人に毎月何万円も支払ったことがありますか?…たぶん無いですよね? 全国大会に出場するレベルの部活動でさえ、専属のトレーナーを雇える(しかも、そのトレーナーさんが食べていけるだけのお金を払える)部活などほとんどありません。趣味でスポーツを楽しんでいる人にとってはさらに無縁な存在です。となれば、スポーツトレーナーとして食べて行こうと思ったらその道のプロを相手にするしかない。そしてプロのスポーツ選手なんてそんなにたくさんいるわけではありません。「スポーツトレーナーになりたい。」と言うのは「プロスポーツ選手になりたい。」と言っているようなものなのです。 そこで最初の話につながります。ATの資格だけでなく管理栄養士などの国家資格を持っていれば、たとえ目指すようなスポーツトレーナーにはなれなくても食べて行くことはできます。仕事が休みの日にボランティアで地域の中学校や高校の部活動のトレーナーとして活動していくという選択もできるでしょう。ですから、何らかの国家資格だけは頑張って取得することをおすすめします。(繰り返しになりますが、ATは国家資格ではありません) 大学についてはどちらでも構わないと思います。そもそもスポーツトレーナーにAT資格が必須というわけではありませんし、AT資格は本当に必要になってから考えても良いと思います。それよりは国家資格を取得することが先決です。はじめから国家資格が取れる大学に通うのが近道ですが、大学卒業後にそういった専門学校に通うのも良いと思います。
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