解決済み
総合ビル管理会社の社員です。1級ボイラー技士の有資格者です。 ボイラー整備士試験が昨日行なわれたようなので、もしボイラー整備士受験者の方からのご質問であれば、回答するのが遅かったかもしれません。 正確な定義はさておき、大雑把なイメージとして。 ボイラーは、火を焚き、蒸気や温水を発生させる。(それ自身に熱源を持つ。) 圧力容器は、ふだんは密閉されていて、内部が大気圧以上になっている。(それ自身に熱源を持たず、ボイラーからの蒸気供給を唯一の熱源とする。) ざっくりと、こんな感じでイメージしてよいのではないかと思います。ボイラーは熱供給のための装置、第一種圧力容器の多くは、供給された熱で仕事をするための装置、といった感じです。(例外もあります。) 圧力容器には区分があり、それは内部の圧力や容積などによって決められています。 また、取扱資格も定められており、他の資格とは異なるユニークな制度です。取扱資格についてはウィキペディアなどを参照されてください。 第一種圧力容器の代表的なものには、以下のようなものがあります。 (1)加熱作用を行なう容器 ・ 熱交換器(多管式、ストレージタンク、プレート式) ・ 蒸煮器(蒸し釜、ダイジェスタ) ・ 精錬器 ・ 染色器 ・ 消毒器 ・ 加硫器 (2)反応器 (3)蒸発器 ・ 蒸発器(ジェケット式、管式) ・ 抽出器 ・ 蒸留器 (4)高温の圧力流体を保有する容器 ・ スチームアキュムレーター ・ フラッシュタンク ・ 脱気器(デアレータ) ・ 温水ヘッダ
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