三メートル弱のところまで何度か素潜りをしたらその後呼吸をしたりするだけで胸が痛いのが1ヶ月程度続くことがありました。これ…

Question

三メートル弱のところまで何度か素潜りをしたらその後呼吸をしたりするだけで胸が痛いのが1ヶ月程度続くことがありました。これって減圧症というものなのでしょうか？ またもしそうだとしても海保の潜水士になるのにさしつかえませんよね？
教えてください。

Answer 1

素潜りでは絶対に減圧症にはなりません。
胸の痛みは別の原因でしょう、例えば横隔膜に何らかの異常が有る場合、日常全く運動して居ない為に肋骨周辺が筋肉痛に成った等。

減圧症は高圧下で体内に取り込まれた窒素が低圧の地表（水面）に戻った時に膨張して血液の流れを妨げ、様々な症状を引き起こす事の総称です。最悪の場合には死亡する事も有ります。
これは潜水だけで無く地中深くで、水漏れや土砂崩れを防ぐ為に気圧を高めて工事を行う事が有ります（潜函工法）この場合も同じですので時間をかけて体内から窒素を排出する必要が有ります。
必要な時間は深度（圧力）と時間から算出されます。
減圧症で具合が悪く成った場合には高圧室に入って貰い再加圧することが必要です。

さて、海保の潜水士の件ですが心肺機能に問題が無く普通の健康体で有れば可能だと思います。
訓練で徐々に鍛えて行けば良いのですから、しかし水泳ぐらいは日頃からやって置けば良いかなとは思います、泳げなくても潜水は出来ますがね・・・・・。

潜水士に成れなくても素潜りや空気ボンベで遊ぶのは楽しいし、鍛えた体は一生の宝に成ります。
今私は６８歳ですがインドネシアで潜って居ます、今でも素潜り１０メートルは行けます。ぜひ、貴方もやって下さい。

回答後減圧症の質問が別に有る事が解りましたが、この内容で理解は出来ると思いますが如何でしょうか。