先週受験した行政書士試験の記述式の答案の採点をお願いします！

Question

先週受験した行政書士試験の記述式の答案の採点をお願いします！謀予備校の採点サービスで採点してもらいましたが
かなり甘めの点数でしたので、辛めの採点をお願いします。
問44
建築確認は処分性がないから、工事完了により
訴えの利益が失われて却下判決が下される。
問45
Aが、制限行為能力者でなかった場合に
履行請求または損害賠償請求できる。
問46
Aは、指輪を盗まれた日から2年以内なら
Dに50万円賠償して、指輪の返還を請求できる。

Answer 1

先週の本試験お疲れさまでした。

あくまで、個人的な予想である点と、受験生全体の出来によって記述の採点基準が変化する点は了解してください。

>44
12点。
「建築確認の法的効果」については、「適法に工事を行わせる」等の内容が要求されていたと思われますから、ここの予想配点8点はマイナスとなるでしょうが、他の箇所はよく書けていますから減点の対象にはならないと思われます。
※配点予想
「建築確認の法的効果」8点
「Bの訴えの利益が失われる」6点
「却下判決が下される」6点

>45
12～14点。
「Cの追認がなかった」という要件も必要ですから、ここの予想配点の6(8)点がマイナスされると思われます。他の箇所はよく書けていますから、減点はされないと思います。
※配点予想
「Aが行為能力者(制限行為能力者でない)」6～4点
「Cの追認が得られない」6～8点
「履行または損害賠償の請求」8点(片方だけなら4点)

>46
16点前後。
全体的によく書けてます。「賠償」という言葉は、本来は、不法行為や債務不履行で発生した損害を弁償する際に使う用語ですから、194条の代価弁償のときに使うのは問題ありと思います。Aが不法行為や債務不履行をしたわけではないですから。なので、ここで多少の減点はありえます。
※配点予想
「盗難から2年以内」6～8点
「Dが払った代価50万を弁償」8点
「返還請求ができる」6～4点

以上3問合計で、40点～40点台前半を予想します。相当厳しく採点されて減点が大きくなっても、30点台後半はあるでしょう。

質問者さんの合格を願っています。