カメラマンについての質問です。 親父がカメラマンをやっているのですがあまりの仕事の少なさにローンが払えません。 デジ…

Question

カメラマンについての質問です。

親父がカメラマンをやっているのですがあまりの仕事の少なさにローンが払えません。

デジタル化社会だってのもわかりますがカメラマンという職業は消えていくのでしょうか？

昔は年収1000万以上だったので実力不足ではないんだとおもいます。

カメラマンなのにカメラ売るっていう最悪の状態です。

カメラマンってまだ儲かりますか？

Answer 1

ほんの10年前まで商店街に並んでいたカメラ屋+プリント、いわゆるDPEの店がほとんど消えてしまいました。もちろんフィルムからデジタルカメラの切り替えによるものです。残っているのは家族写真や結婚写真などを撮影する写真場くらいです。これはやむを得ないことです。

技術の発達や流通の変化は産業構造をがらりと変えてしまいます。小さな小売店や商店街はなくなり、コンビニエンスストアと郊外の大規模店舗に取って代わられました。

写真を仕事にする、というのはもはや時代に逆行しています。石炭産業が石油産業に取って代わられ斜陽化したのと似ていますね。デジタル革命です。

Answer 2

儲からない仕事だと思います。
広告の制作に携わってますが、カメラマンのギャラは下がるところまで下がりましたね。日給8千円、時給1000円程度の案件でも請け手はいくらでもいます。しかしバブルを引きずった法外な価格設定のベテランみたいなのも見かけなくなったし、以前に比べれば適正になりました。

今の職業カメラマンは「早い」「安い」「上手い」が最低条件です。これを満たさなければまず仕事がありません。なおかつ営業が上手で太いクライアントを掴んでるカメラマンは単価は安くてもグロスでそれなりに稼いでいます。

父上は50代ですか？なかなか年長になってしまうとそういったフットワークやプライドの部分が難しいのかという気がします。逆に言うと、カメラマンは完全下請の専門職なので雇う人間が使いにくいと難しいです。年齢も一つの要素ではあります。

Answer 3

今はカメラマンはデジタル化で相当厳しい職種になっているかと思います。周りにもキャリアも年齢も良いお年なのに、バイトの様な仕事をしている人が多数みられます。個人的にカメラマンは世の中に必要と思います。何故ならカメラが便利になって誰でも簡単に撮れる時代になっても、美しい映像やお客が満足するレベルの写真を撮れる人は限られているからです。色々な方々を見てきましたが、学校行事や料理写真、人物写真にしろ本当にきちんと撮れる実力ある人はほんの一握りです。それから、写真の仕事はDPEは厳しいですが写真販売事業自体は利益の上がる仕事です。最近は写真の知識の何にもない素人会社がカメラマンを安く使って儲ける会社が多くなりました。マラソンやスポーツ大会のネット販売写真、ブライダル系、幼稚園のネット販売等です。全部バイト並の待遇でプロカメラマンを道具に使って儲ける手法です。正直カメラマン自体が知識や教養が足りなさすぎなのです。仕事でも受身で事務所から貰うのではなくて、自分自身に依頼が来るように営業や人脈を構築したりしないからです。いつまでたっても人の仕事を下請している人が多すぎです。だから利用されるのです。実力があるとこの人を使って儲けようとする輩が出てきます。直接依頼を受けたらいいのに、誰かを通すと半分取られる等です。受身から脱却することです。仕事を撮るのに何か行動されていますか？お店をやっている人が広告したり、人脈を築く活動をする等です。財界でもトップクラスの人たちは人脈を構築するのに相当のお金や時間を割いている。仕事がなければ自ら行動して取ってくる位じゃないと生き残れないですよ。あとは単価を下げることより、自らブランド価値にならないと難しいです。あの人に撮って欲しいと思われたら勝ちです。究極は写真家でしょうね。自分の仕事に繋がるような活動をしないとね。カメラが素人さんでも人脈ある人や営業上手な人はどんどん仕事を取ってきているし、頭がないとこれからは難しいでしょう。プロは結構旧態依然とした考え方、例えばデジを使っているのにフィルム時代と同じ価格設定とか古い人が多いです。

Answer 4

カメラマンとして撮影の仕事はあると思いますよ。
街中にある写真スタジオや写真館を見ていると「子供に特化したところ」とか「家族写真に特化したところ」などいろいろなところがあります。(写真館の前に掲げている写真を見たらどのような撮影をするところか分かります)
結婚式場へ行けばいかにも「プロカメラマン」というような方が新郎新婦を撮影したりしています。
以前、地方にある某高校では学生証に使う証明写真の撮影に写真館のカメラマンが高校へ出張してきていました。
質問者さんの父親がどのような撮影をするのかにもよりますが、探せばまだカメラマンとしての仕事はあると思います。