解決済み
フォトグラファー!独学で成功しているフォトグラファーの割合ってどのくらいなのでしょうか? 因みに映像業界とカメラマンの世界はどっちかきついですか?
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質問内容が極めて曖昧で、適切な回答はできかねますね。 独学で成功しているフォトグラファーの割合をとった統計なんて聞いたことがありませんし、恐らく存在しないでしょう。 もし私の感覚で述べてもよろしいならば申し上げますが、その「独学」や「成功」の基準をどこに設けるかによっても変わってきてしまいます。 とりあえず「成功」の基準を、何らかの写真撮影のみでサラリーマンの平均月収を上回っている方、と仮定しておきますね。 大学の写真学科や写真の専門学校を出ている人といない人で、現在成功していると呼べる人の割合は、7対3くらいではないでしょうか。 そりゃ日芸工芸の写真学科を出ていたほうが有利なことは間違いないですが、それでも写真の学歴なしからキャリアをスタートさせて、頑張ってる人も意外と多く出くわします。 しかし、写真のキャリアというのはアシスタント時代も含めて、学習期間であるという捉え方もできます。というか、こちらの捉え方のほうが一般的な気がします。 そうした場合、独学で成功しているフォトグラファーの割合というのは、一気に2〜3%くらいまで落ち込んでしまうと思います。 アシスタント経験無しで何らかの写真賞で偶然賞に輝いて、そこからキャリアをスタートさせたような方でも、たいていの場合、自分の未熟さを痛感し、またはコンスタントに仕事を貰えず行き詰まり、写真学校もしくはどこかのスタジオか師匠のアシスタントについて勉強しなおしたりしています。 普段は普通のサラリーマンで、趣味で撮っていてちょっとコンテストに入賞して気取っているような人も、自分をフォトグラファーと自称することはありますが、これでは先ほど設定した基準での「成功」とは言えませんね。 建築士や栄養士のように資格を取得すればどうにかなるものでもないので、カメラの扱いやライティングの知識以上に、どうすれば仕事を軌道に乗せられるかという部分が非常に難しい職業であると言えます。やはり長い長い見習い期間は必要かと。 さて、映像業界とカメラマンの世界のどちらがきついかという話ですが、私はムービーのほうはスチールほど詳しくありませんが知っている範囲でお答えしますね。 まず、映像業界とカメラマンどちらがきついかというのは文章として成り立ちません。日本語が滅茶苦茶ですよ。 恐らくスチールとムービーの比較をしたいのだと思いますが、、映像業界という言葉は両方含んでしまいますし、カメラマンという言葉も同様です。 映像業界=スチールではなくムービーという話でしたら、そのムービーの中でもさらに千差万別です。 報道や番組制作のビデオカメラマンなどで想定していらっしゃるのでしたら、スチールのアシスタントも相当きついですが、ビデオのほうはそれ以上だと聞きます。 残業どころか泊まり込みが当たり前で、三十前後でいっぱしを気取れるスチール以上に長いキャリアが必要で、40歳過ぎてコードさばきをしている人を見かけたこともあります。 しかし、3DCGクリエーターなども映像業界の範疇に入ってきますが、こちらは大学や学校でしっかり勉強しておけば、比較的若いうちから良い条件で仕事ができます。 こちらのほうが今大きな需要がありますからね。拘束時間が長いのだけはどうしようもありませんが。 新しい展開として、スチールのカメラマンがムービーのほうに続々進出してきています。一眼レフで高度な映像制作が可能になった為と、ウェブなどで映像広告が増えてきたためです。 何れにせよ、どちらがきついか、きつくないかで自分の進路を決めているようでは、何をしても成功しないと思います。
なるほど:1
biiogoonさん >何れにせよ、どちらがきついか、きつくないかで自分の進路を決めているようでは、何をしても成功しないと思います。 これに尽きると思いますね。 質問者さんの猛省を期待します。
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