解決済み
ボイラー整備士の問題で答えと解説を教えてください。宜しくおねがいします。問1 水位検出器の点検・整備の要領として、誤っている ものは次のうちどれか。 (1)フロート式水位検出器は、フロートチャンバを開 放して内部を清掃するとともに、フロート及びロッ ドに腐食や変形がないか点検する。 (2)フロート式水位検出器をボイラーに取り付けると き、ヘッドガスケットは新しいものと交換する。 (3)電極式水位検出器の電極棒は、取り外して汚れを 落としみがくとともに、腐食しているものは取り替 える。 (4)電極式水位検出器の電極棒は、ボイラーに取り付 けてから、その絶縁状態を絶縁抵抗計により点検す る。 (5)電極式水位検出器は、ボイラーに取り付けた後、 水面計と照合しながらマイクロスイッチの作動位置 を確認する。 問2 ボイラーの酸洗浄に関し、誤っているものは次のう ちどれか。 (1)30分~1時間ごとに洗浄液の温度を測定し、液 温を一定に保持する。 (2)洗浄液の流速が遅いときには腐食が起こりやすい ので、水管内の流速は3m/s以上とする。 (3)30分~1時間ごとに洗浄液を採取し、酸濃度と 洗浄液中に溶出したFe 、Fe の濃度を測定し管2+ 3+ 理する。 (4)洗浄は、洗浄液の酸濃度の低下傾向及び洗浄液中 のFe 、Fe の濃度の上昇傾向がほぼなくなった2+ 3+ ら終了する。 (5)洗浄後の水洗は、一般に60℃以上の温水を使用 し、水洗水のpHが5以上になるまで行う。 問3 鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の安全弁に関 し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。 (1)貫流ボイラー以外の蒸気ボイラーのボイラー本体 の安全弁は、弁軸を鉛直にしてボイラー本体の容易 に検査できる位置に直接取り付けなければならない。 (2)貫流ボイラーに備える安全弁については、当該ボ イラーの最大蒸発量以上の吹出し量のものを過熱器 の出口付近に取り付けることができる。 (3)過熱器には、過熱器の入口付近に過熱器の圧力を 設計圧力以下に保持することができる安全弁を備え なければならない。 (4)蒸気ボイラーには、安全弁を2個以上備えなけれ ばならないが、伝熱面積が50m 以下の蒸気ボイラ2 ーでは安全弁を1個とすることができる。 (5)水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、 内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することがで きる安全弁を備えなければならない。 出来れば解説もあれば嬉しいです。
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問2の回答がないので・・・ 間違いは、(2)です。 流速が早くなると腐食の問題があるので、水管の場合は3m/秒以下が望ましい。 (「ボイラー整備テキスト」より)
問1の誤りは5です。 電極式は可動部分が有りません。電極棒間の電気の導通が有るか無いかで水位を検出するので、可動部分の動きを検出するマイクロスイッチも有りません。 水面計を見ながら水位を上下させて作動を確認します。 問3は3が誤りです。 ボイラー構造規格145条にあるとおり、過熱器の安全弁は蒸気取り出し口、つまり過熱器出口に安全弁を取り付け、その役割は「過熱器の温度を設計温度以下に保持する」というものです。 問2については自信が無かったので確認してからと思いましたが、既に他の回答者様に書き込んでいただきました。 ありがとうございました。
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