第１種電気工事士の資格を、電験３種取得後の実務経験で申請しようしています。下記の内容で実務経験と認められるのでしょうか。

Question

第１種電気工事士の資格を、電験３種取得後の実務経験で申請しようしています。下記の内容で実務経験と認められるのでしょうか。・電験３種取得後、維持運用の経験５年以上あります。（この経歴で第２種電気主任技術者を認定で取得しました。）

・電気主任技術者の選任はされていません。（同じ会社の他の者が電気主任技術者に選任されています。）

・電気工事としての経験はありません。（電気主任技術者の責任下で補修等は実施していますが件数的にはあまりありません）

Answer 1

電2認定取得されているならば、電工一種認定取得は楽勝です。

自分も、主任技術者に選任されていない時期に認定で電工一種を認定で取得できました。自家用電気工作物の保安業務の実務経験のみの申請で、免状交付は2～3日で受けました。

現在、33kV受電設備の主任技術者として業務を遂行していますが（選任前5年、選任後3年半の実務経験あり）、電2認定取得に当たっての心得などをご教授頂ければ幸いに存じます。

Answer 2

電気主任技術者としての選任や電気工事の経験は、必ずしも必要な条件ではありません。
電気主任技術者の免状の交付を受けた後、電気工作物の工事、維持または運用に関する実務に5年以上従事していたことが条件です。
2種が認定されたなら大丈夫だと思います。
（電気工事士法施行規則、第2条の5「第1種電気工事士の認定の基準」による。）