航空自衛隊の教育隊のことについてです。 航空自衛隊の教育隊の教育期間は3ヶ月とホームページに書いてありました。しか…

Question

航空自衛隊の教育隊のことについてです。

航空自衛隊の教育隊の教育期間は3ヶ月とホームページに書いてありました。しかし、何月から3ヶ月間なのかがわかりません(高卒の人は春入隊だから4月だとは思いますけど)

そこで、質問です

その他にも秋入隊みたいなので、4月以外にもあるのでしょうか？

あるとしたら何月からで、その際に教育隊の場所がどこなのかを教えていただきたいです

宜しくお願いいたしますm(__)m

Answer 1

一般曹侯補生というものと自衛官候補生という制度がありますが、

一般曹侯補生は、年１回（試験会場の関係等で１日のみの場合もあれば、２日に分けて行われることもあります。）採用試験日が決められており、８月から受付が開始され今年ですと９月１６日または１７日に第１次試験が行われ１１月に最終合格発表、翌年３月末から４月上旬にかけて入隊、以降、空では（便宜上３ヶ月といわれますが）１４週間、山口県防府市の防府南基地または埼玉県の熊谷基地で教育となります。

自衛官候補生という制度は、高校卒業見込みの者の採用試験が９月中旬以降となっていますので、その時期に試験が行われ、３ヶ月間（こちらは、３ヶ月となっています。）の自衛官候補生としての教育・訓練を受けます。（女性は高校卒業見込み、既卒者ともに年１回の試験・採用となっています。）こちらも、防府南・熊谷の各基地での教育となります。

しかし、高校既卒者（男性）の採用試験は「年間を通じて受付」としているため、究極を言えば毎月（毎日）採用試験をして、毎月（毎日）採用・入隊も問題はないわけですが、費用と労力が大きいためだいたい高校卒業見込みの者の採用試験に合わせるか、その付近に実施しています。

ところが、この自衛官候補生というのは、あくまでも「自衛官」の「候補」ですので（見習い？仮採用？）離職者が発生しても自衛官の採用数とカウントされないのです。
よって、自衛官候補生教育期間中の離職者が多かったり等した場合は、前年の試験の採用予定者名簿に基づき（有効期限が受験翌年の９月までのため）、翌年の７～８月ごろに改めて採用予定者名簿記載者（合格者）に入隊の意思確認が行われ、９月中に自衛官候補生として採用となり、教育が開始されます。
この場合は、少人数となるため、どこで教育が行われるかはその年によって変更がありますが、空でしたら、他に教育隊がありませんので、前出の２箇所のいずれか又は両方となるはずです。
ちなみに、平成２４年度海上自衛隊で舞鶴基地で、平成２５年度は海上自衛隊横須賀基地で９月に採用、４ヶ月間の教育があります（ありました）。※海上自衛隊は自衛官候補生課程３ヶ月、練習員課程（２等海士に任官後）１ヶ月の計４ヶ月となります。

Answer 2

自衛隊の入隊試験を突破すると採用候補者名簿に記載されます。この名簿、７月まで有効なのです。
４月に名簿の上の方の人を入隊させるも、予想以上に辞めていく人間が多かったり、４月入隊者だけでは部隊の人員補充が十分でないことが判明した際、採用候補者名簿の残りの人間から7月採用が実施されます。いわいる季節隊員の誕生です。
昔の自衛隊、何かと不遇な扱いをされ、人手不足でてんてこ舞いの時代は、毎月のように新隊員が入隊していました。学校を卒業しそのまま入隊してくる３、４月入隊組は読み書き算盤くらいは出来るがそれ以外の季節に入隊してくる隊員はそれすらもままならない、などと言われた時代もあったのですね。入隊時期に幅のある記述をするのは季節隊員も普通にいた時代の名残です。
時代は変わり現在の自衛隊は人気な職業、大抵４月入隊者だけで事足りてしまいます。
昨年度陸自で十年ぶりとも言われる季節隊員が誕生。今後の動向は如何に。

Answer 3

空自ではなく海自OBです。判る範囲で回答しておきます。
入隊は4月、場合によれば3月下旬もあります。(海自の場合)

空自の教育隊は2箇所。山口県の防府南基地と埼玉県の熊谷基地。
西日本なら、防府南基地。東日本なら、熊谷基地。 と推測されます。

私が入隊した昭和40年代は、毎月入隊していました。
いつしか、春の時期のみとなりました。
最近、秋入隊と言うのを耳にするようになりましたが、詳細は不明。
普通に考えると、もしあるとしたら、9月でしょう。